第3回中之島映像劇場 全体芸術の試み 無声映画+音楽演奏+弁士の語り @ 国立国際美術館

第3回中之島映像劇場 全体芸術の試み 無声映画+音楽演奏+弁士の語り
—東京国立近代美術館フィルムセンター所蔵作品による—

3月24日(土)、25日(日)
国立国際美術館
http://www.nmao.go.jp/

3回目となる国立国際美術館の映像上映企画「中之島映像劇場」では、音楽と弁士による説明(活弁)を伴った形で、古典的名作の35mmフィルム上映を行う。
今回は東京国立近代美術館フィルムセンターとの共催となり、同センター所蔵の「御誂治郎吉格子(おあつらえじろきちごうし)」(1931)、「朝から夜中まで」(1921)を上映。無声映画全盛期の再現を試みる。同時に、リッチョット・カニュードが「第7芸術宣言」で映画に期待した「全体芸術」から、その後1960年代以降の「拡張映画」や1970年大阪万博での実験、現在のVJなどへの展開を再考する試みとなる。
なお、両日15時の回のみ、国内外で弁士として高い評価を得ている澤登翠が活弁を担当し、全プログラムにおける音楽は無声映画伴奏者の柳下美恵が担当する。

3月24日(土)

13:00 Aプログラム(音楽:柳下美恵)

15:00 Bプログラム(活弁:澤登翠/音楽:柳下美恵)

3月25日(日)

13:00 Bプログラム(音楽:柳下美恵)

15:00 Aプログラム(活弁:澤登翠/音楽:柳下美恵)


Aプログラム:「御誂治郎吉格子」(1931, 80min.)

Bプログラム:「朝から夜中まで」(1921, 69min.)

入場無料/全席自由/先着130名
(午前10時より整理券を配布/1名様につき1枚)
各プログラム冒頭に解説あり(10分)
各プログラム入れ替え制
音楽:柳下美恵:全プログラム担当
活弁:澤登翠:各日15時の回のみ担当

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