パラモデルのトミカワールド展
7月23日（土）– 8月28日（日）
三菱地所アルティアム
http://artium.jp/
「Pなるトラック、あるいは立体P」(2009). (c) paramodel
二人組アートユニット、パラモデルの九州初個展が三菱地所アルティアムにて開催される。パラモデルは2001年に林泰彦と中野裕介が結成したアートユニットで、2003年よりユニット名を現在のパラモデルとして活動を続け、二人による「模型遊び」という要素をベースに多様な形式の作品を制作している。近年では、西宮市大谷記念美術館での個展、VOCA展2011のほか、銀座メゾンエルメスのウィンドウディスプレイや川崎市市民ミュージアムでのワークショップといった活動が見られる。今年もシンガポール美術館での企画展への参加をはじめ、国立国際美術館で行われる『世界制作の方法 – Ways of Worldmaking』への参加も予定されている。本展では株式会社タカラトミーの玩具である多種多様な「トミカ」、「つながる道路」を用いた空間構成やおよそ実寸大の軽トラックを模した立体作品が展示される予定。7月23日、24日にはワークショップ「パラモデルとつながる道路で遊ぼう」が企画されている。（要予約）