勅使川原三郎新作ダンス公演 サブロ・フラグメンツ @ 川崎市アートセンター アルテリオ小劇場

勅使川原三郎新作ダンス公演 サブロ・フラグメンツ
4月30日(土)-5月8日(日)
川崎市アートセンター アルテリオ小劇場
http://kawasaki-ac.jp/th/

世界的な舞踏家、勅使川原三郎の最新作『サブロ・フラグメンツ』の公演が川崎・しんゆり芸術祭2011のプログラムとして川崎市アートセンター、アルテリオ小劇場で行われる。勅使川原は、国内外の主要フェスティバル、劇場の招待による作品発表のみならず、パリ・オペラ座バレエ団をはじめとするヨーロッパの一流バレエ団やダンスカンパニーからの依頼による作品制作など常に世界からの注目を集める舞踏家である。また、昨年のヴェネツィアでのオペラの演出に続き、今年7月にはエクサンプロヴァンスの野外劇場で行われるオペラ「アシスとガラテア」の上演を控えている。この度上演される『サブロ・フラグメンツ』はこれまで勅使川原が培ってきた美意識や経験の無数の破片の集積から、これからの未来に向けての希望や可能性を示唆するものとなり、勅使川原本人に加え、勅使川原作品の重要なソリストである佐東利穂子らが出演する。
また、同会場では映像上映も行われ、故山口小夜子らが出演する「T-CITY」(1993)や荒木経惟が16ミリカメラで撮影した「KESHIOKO」(1993)、前述の佐東が出演する映像などが上映される。

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