Between One and Man – 小泉明郎+Manuel Saiz


Painting by Gabriel Cornelius von Max (1840-1915): Monkey before Skeleton

Between One and Man – 小泉明郎+Manuel Saiz
2016年11月1日(火)-11月12日(土)
void+
http://www.voidplus.jp/
開廊時間:14:00-19:00
休廊日:月

void+では、記憶や欲望、生と死をテーマに、小泉明郎とスペイン出身のマヌエル・サイスの二人展『Between One and Man』を開催する。

小泉明郎は1976年群馬県生まれ。しばしば演劇的な要素を組み込んだ映像表現を中心に、現代社会における人間の身体と精神の問題を探求している。国際基督教大学卒業後に渡英し、ロンドンのチェルシー・カレッジで映像表現を学ぶ。ニューヨーク近代美術館のProjectsやテート・モダンのBMWテート・ライブをはじめ、国内外の展覧会に参加。昨年はアーツ前橋とメキシコ国立自治大学内現代美術館で個展を開催。銀座メゾンエルメス フォーラムにて高山明との二人展、ソウル市立美術館など国内外の企画展に参加。2016年は東京都現代美術館の『MOTアニュアル2016 キセイノセイキ』に企画者および参加作家として関わり、同展開催期間に無人島プロダクションで個展『空気』を開催。現在、KYOTO EXPERIMENT 2016 AUTUMNの公式プログラムとして、京都芸術センターにて個展『CONFESSIONS』を開催中。

マヌエル・サイスは1961年スペイン・ログローニョ生まれ。80年代半ばより絵画や彫刻、写真、インスタレーションと多様な表現に取り組み、89年には第20回サンパウロ・ビエンナーレにスペイン代表として参加。95年以降は映像作品や映像インスタレーションを中心に制作活動を展開。2003年には創設メンバーとしてビデオアートファウンデーションを立ち上げ、展覧会やプロジェクトの企画にも携わっている。2013年の国立ソフィア王妃芸術センターでの個展をはじめ、世界各地の数多くの展覧会で作品を発表している。日本国内では、2006年にICCで開かれた企画展『コネクティング・ワールド:創造的コミュニケーションに向けて』などで作品を発表している。

本展では、ふたりの映像作品をインスタレーション形式で展示。会期最終日には、両作家にゲストの近藤健一(森美術館キュレーター)を加えて、トークイベントを行なう。

関連企画
トークイベント
小泉明郎、マヌエル・サイス
ゲスト:近藤健一(森美術館キュレーター)
2016年11月12日(土)15:30-

Copyrighted Image