神戸ビエンナーレ2011 @ 神戸ハーバーランド、兵庫県立美術館、ほか

神戸ビエンナーレ2011
10月1日(土)–11月23日(水・祝)
神戸ハーバーランド、兵庫県立美術館、ポーアイしおさい公園、元町高架下、ほか
http://www.kobe-biennale.jp/

2007年にはじまった神戸ビエンナーレが、「きらkira」というテーマのもと、4つの会場を中心に、3度目の開催を迎える。
同ビエンナーレのメインコンペティションである「アート イン コンテナ国際展」は、輸送用コンテナと同じ、長さ12mの空間を利用して展開される。今回は会場を神戸ハーバーランドの屋内会場、ファミリオに場所を移した。同会場では、陶芸やいけばななどの作品展示や、神戸の友好都市でもある中国の天津市や、韓国の光州市からの招待作家展も開催される。
兵庫県立美術館では、日本・ドイツ交流150年を記念した招待作家展『REFLEXIONEN ひかり いろ かたち』を開催。両国の前衛美術「具体美術協会」「ZERO」の作家や、先日まで豊田市美術館で個展を開催していた松井紫朗など、前衛の先駆から次世代への展開を紹介する。
そのほか、今回新しく会場に加わったポーアイしおさい公園では野外展示作品、元町高架下(JR神戸駅–元町駅間)では、空き店舗を活用したアートプロジェクトが行われる。また、10月1日の開幕に先立ち、9月22日から神戸芸術工科大学キャンパスでは、関根伸夫の「位相―大地」再制作プロジェクト2011が行われる。
各種イベント、チケット情報は公式ウェブサイトを参照。

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