EUフィルムデーズ2011 @ 東京国立近代美術館フィルムセンター

EUフィルムデーズ2011
5月27日(金)−6月19日(日)
東京国立近代美術館フィルムセンター
http://www.momat.go.jp/FC/fc.html

EU加盟国の近作を一堂に集めて、ヨーロッパの社会、文化の多様性を紹介する企画として2003年にスタートした映画特集「EUフィルムデーズ」が5月27日から開催される。東京国立近代美術館フィルムセンターでは、エル・グレコの生涯を描いた『エル・グレコ』(2007、監督:ヤニス・スマラグディス)やハンガリーの映画批評家ヴァーグヴルジ・B・アンドラーシュの『コロラード・キッド』(2010)などの日本初公開作品のほか、数多くの国際映画祭で評価されているミゲル・ゴメス監督の『私たちの好きな八月』(2008)、東京国際映画祭の複数の部門で受賞した『ソフィアの夜明け』(2009、監督:カメン・カレフ)、『ディープ・ブルー』の製作陣による『アース』(2007、監督:アラステア・フォザーギル、マーク・リンフィールド)、2010年アカデミー賞にノミネートされたアニメーション映画『ブレンダンとケルズの秘密』(2009、監督:トム・ムーア)など22カ国から23本の映画が上映される。会期中には『アンナと過ごした4日間』(2008)のイエジー・スコリモフスキ監督の舞台挨拶やトークも予定されている。
なお、「EUフィルムデーズ2011」は京都(同志社大学寒梅館ハーディーホール)、広島(広島市映像文化ライブラリー)、岡山(岡山県立美術館中ホール)、山口(山口情報芸術センター)、高松(香川県社会福祉総合センター)への巡回上映が決定している。

『エル・グレコ』『アタ』(2008、監督:チャーラ・ゼンジルジ、ギヨーム・ジョヴァネッティ)『あとは沈黙』(2007、監督:ナエ・カランフィル)は英語字幕のみ。
公式ウェブサイト:http://www.eufilmdays.jp/

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