大山エンリコイサム『Present Tense』@ Takuro Someya Contemporary Art


Enrico Isamu Ōyama FFIGURATI #133 (2014-2016) Artwork © Enrico Isamu Ōyama, Photo © Atelier Mole, Courtesy of Takuro Someya Contemporary Art

大山エンリコイサム『Present Tense』
2016年8月20日(土)-9月24日(土)
Takuro Someya Contemporary Art
http://tsca.jp/
開廊時間:12:00-19:00
休廊日:日、月、祝
※オープニングレセプション:8月20日(土)18:00-20:00

Takuro Someya Contemporary Artでは、グラフィティ文化の視覚言語を翻案した壁画や絵画で知られる大山エンリコイサムの個展『Present Tense』を開催する。

大山エンリコイサムは1983年東京都生まれ。慶應義塾大学環境情報学部を経て、2009年に東京藝術大学大学院美術研究科先端芸術表現専攻を修了。グラフィティ文化を独自に解釈、展開した「クイック・ターン・ストラクチャー」というモチーフのもと、壁画や絵画を中心に、ライヴ・パフォーマンスやサウンド・インスタレーションなど幅広い創作活動を行なう。2012年秋より、ニューヨークを拠点に制作活動を続け、2016年2月にはロンドンの大和日英基金で個展『素数のように Like A Prime Number』を開催。ステンシルやエアブラシなど新技法を導入して、数列と素数のメタファーを用いた作品を発表している。また、グラフィティ文化やストリート・アートに関する論考をさまざまな媒体に寄稿しており、2015年に単著『アゲインスト・リテラシー –グラフィティ文化論』(LIXIL出版)を発表している。

日本国内初の本格的な個展となる本展は、「Present Tense 現在時制」というタイトルのもと、すべて新作で構成した展示内容となる。

Copyrighted Image