MOTアニュアル2011 Nearest Faraway|世界の深さのはかり方

MOTアニュアル2011 Nearest Faraway|世界の深さのはかり方
2月26日(土)-5月8日(日)
東京都現代美術館
http://www.mot-art-museum.jp/exhibition/123


冨井大裕「ball sheet ball」(2006), アルミ板, スーパーボール.
Photo: 柳場大

今回で11回目となるMOTアニュアルは「Nearest Faraway|世界の深さのはかり方」と題し、独自の明確な方法論に支えられたシンプルな技法を用いて制作を続ける6人の作家を紹介する。各作家、作品に合わせて構想された展示室での体験は、身の回りの物事をてがかりに「見ること」や「聞くこと」をあらためて意識し、問い直す契機となるだろう。
参加作家は、近年精力的な発表を続ける冨井大裕や関根直子、東京の美術館における初展示、また初の本格的な紹介となる池内晶子、椛田ちひろ、木藤純子、昨年半年間のニューヨーク滞在後初の作品発表となる八木良太の6人。会期中にはアーティスト・トークや対談のほか、ワークショップやサウンドパフォーマンスも予定されている。

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