『ピナ・バウシュ 夢の教室』
3月3日（土）よりユーロスペース、ヒューマントラストシネマ有楽町他、全国順次公開
http://www.pina-yume.com/
2009年6月30日に他界した世界的舞踏家、ピナ・バウシュ。生前最後の公式映像となったドキュメンタリー『ピナ・バウシュ 夢の教室』が、3月3日（土）より全国の映画館にて順次公開される。
性格も家庭環境も異なり、ピナの名前すら知らなかったダンス経験のない40名の若者が、わずか10ヶ月後に代表作「コンタクトホーフ」(1978)の舞台に立つ。本作は、ピナ自身が企画した無謀とも言える試みを、1973年のピナのヴッパタール舞踊団の芸術監督就任以来、長くに渡って彼女に密着し、親交を深めてきたアン・リンセル監督が記録している。なお、本作は2010年の第60回ベルリン国際映画祭にて正式出品作品として上映されている。