彫刻大集合 @ 兵庫県立美術館

彫刻大集合
2016年11月19日(土)- 2017年3月19日(日)
兵庫県立美術館
http://www.artm.pref.hyogo.jp/
開館時間:10:00-18:00(特別展開催中の金曜、土曜は20:00まで)
入場は閉館30分前まで
休館日:月
年末年始(12月31日、1月1日)、メンテナンス休館(1月2日〜1月10日)

兵庫県立美術館では、9,000点を超える所蔵作品を、年三期に分け「県美プレミアム」としてテーマを設けて紹介している。今回は、同館の収集の柱のひとつである彫刻に焦点を当て、近代の巨匠から現在活躍する作家まで、彫刻及び立体作品約40点を展示。

5つの展示室ごとにカテゴリーが分かれた展示で、近代から現代までの彫刻や立体の変換をたどることができる。オーギュスト・ロダンアルベルト・ジャコメッティを始めとする近代彫刻の巨匠が手掛けた人体彫刻を展示する「人体彫刻の魅力」、コンスタンチン・ブランクーシなどの抽象彫刻を展示する「抽象の力」、新宮晋榎忠など20世紀後半の彫刻と立体作品を並べる「彫刻から立体へ」、ヤノベケンジなどのポップ・アートとその系統に連なる作品を展示する「ポップと彫刻」、そして植松奎二などの床に置く、台座を必要としない作品を集めた「床への意識」。

県美プレミアムでは国内外の近代彫刻と版画、日本近代の名作、兵庫ゆかりの作品や関西の現代美術を中心に、多岐に渡るコレクションを横断的に紹介しており、今回は兵庫県芦屋を中心に活躍した写真家ハナヤ勘兵衛の回顧展「ハナヤ勘兵衛の時代デェ!!」も同時開催。そのほか、神戸ゆかりの洋画家、金山平三と小磯良平の代表作も展示される。

関連企画
学芸員による連続講座「近・現代彫刻」
2016年12月23日(祝・金)「20世紀後半の彫刻」
2017年1月14日(土)「20世紀前半の彫刻」
2017年2月11日(祝・土)「19世紀の彫刻」
いずれも15:00 -16:30
会場:兵庫県立美術館 レクチャールーム
定員:100名

※そのほかの関連企画は、公式ウェブサイトを参照。

同時期開催
ハナヤ勘兵衛の時代デェ!!
2016年11月19日(土)- 2017年3月19日(日)

注目作家紹介プログラム チャンネル7
「髙橋耕平-街の仮縫い、個と歩み」
2016年10月15日[土]-11月20日[日] 

特別展 「日伊国交樹立150周年記念 世界遺産 ポンペイの壁画展」
2016年10月15日[土]-12月25日[日]

「アドルフ・ヴェルフリ 二萬五千頁の王国」
2017年1月11日[水]-2月26日[日]

「新宮 晋の宇宙船」
2017年3月18日[土]-5月7日[日]

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