定めた点から観て測る(2016春)@ せんだいメディアテーク 7Fラウンジ

定めた点から観て測る(2016春)
2016年3月9日(水)-5月5日(木)
せんだいメディアテーク 7Fラウンジ
http://www.smt.jp/
開館時間:9:00-22:00
休館日:3/24、4/28

3がつ11にちをわすれないためにセンターhttp://recorder311.smt.jp/

せんだいメディアテークでは、3がつ11にちをわすれないためにセンターで取り組んでいる、震災の被害と震災後の変化を軸に、さまざまな立場の人々が記録した定点観測写真を紹介するシリーズ「定めた点から観て測る」の展示を開催する。

せんだいメディアテークは2011年5月3日に、東日本大震災による甚大な影響に向き合い、復興への長い道のりを歩きだすために、「3がつ11にちをわすれないためにセンター(わすれン!)」を開設した。以来、復旧・復興のプロセスを独自に発信、記録していくプラットフォームとして、市民、専門家、スタッフが協働し、「震災の記録・市民協働アーカイブ」を構築している。

「定めた点から観て測る」シリーズは、わすれン!に寄せられた写真の中から、「震災前、そこにどのような街なみや暮らしがあったのか」「震災後、どのような被害から立ちなおってきたのか」というふたつの視点を軸に、定点観測写真を紹介している。今回は、仙台、名取、多賀城、石巻、女川、気仙沼などの定点観測写真を、2015年度に撮影された記録も加えて紹介する。

また、会期中のせんだいメディアテークでは、考えるテーブルの3.11 キヲクのキロク 公開サロン第15回(3月12日)や草アーカイブ会議(3月12日)、てつがくカフェ「時を問う」(3月13日)、小森はるかの『息の跡』の上映などを行なうみやぎシネマクラドル「第4回参加者発表会 イメージの地層〜被災地での記録と表現をめぐって〜」(3月21日)、わすれン!の参加者による写真、パネル展示「星空と路」資料室(3月9日-3月12日)など、さまざまなイベントを開催。


女川駅より女川中学校を望む
記録日:上|2011年4月6日、中|2013年3月25日、下|2015年10月29日
記録者:越後谷出、提供:3がつ11にちをわすれないためにセンター / せんだいメディアテーク

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