大竹伸朗展 憶速 @ 高松市美術館


Latitude of the Memory of Color / Galaxy (2009). © Shinro Ohtake / Courtesy Take Ninagawa

『大竹伸朗展 憶速』
2013年7月17日(水)-9月1日(日)
高松市美術館
http://www.city.takamatsu.kagawa.jp/kyouiku/bunkabu/bijyutu/
開館時間:9:30-19:00(毎日曜および8/10は17時まで)入館は閉館30分前まで
休館日:会期中無休

高松市美術館では、ドクメンタ、ヴェネツィア・ビエンナーレ企画展など国際展への参加が続いている大竹伸朗の「記憶の速度」と創作の関係性を軸に構成した個展『大竹伸朗展 憶速』を開催する。

本展は、同月13日より丸亀市猪熊弦一郎で開催される個展『ニューニュー』(7月13日-11月4日)と連携して実施され、大竹伸朗というひとりのアーティストの異なるテーマの個展を両館で会期を重ねて開催することによって、その作品、活動の多面性と連続性を鑑賞者に体験させることを意図している。同美術館では、時間軸にとらわれることなく、〈遠景の記憶〉、〈残像-内的露光〉、〈アフリカ-反響する記憶〉、〈日本景-内と外に見る景〉、〈貼-既にそこにあるものと記憶の層〉、〈手製本-身体と本〉、〈スケッチブック-日常の風景〉という七つのセクションのゆるやかなリンクとして編み直すことで、それぞれの作品間の新しい繋がりの形やそれらが互いに共振する姿を浮き上がらせる。これまでの特徴的なシリーズに加え、新作や近作、初公開となる数々のスケッチブックなども展示される。

今夏、大竹は同美術館、丸亀市猪熊弦一郎現代美術館に加え、瀬戸内国際芸術祭2013/夏・秋会期(7月20日-9月1日、10月5日-11月4日)でも女木島にて「女根/めこん」を発表する。なお、7月20日から9月1日の間はすべてのプロジェクトの会期が重複する。

大竹伸朗展 ニューニュー
2013年7月13日(土)-11月4日(月)
丸亀市猪熊弦一郎現代美術館
http://www.mimoca.org/

瀬戸内国際芸術祭2013 —アートと島を巡る瀬戸内海の四季—
夏会期:2013年7月20日(土)-9月1日(日)
秋会期:2013年10月5日(土)-11月4日(日)
http://setouchi-artfest.jp/
大竹伸朗「女根/めこん」
http://setouchi-artfest.jp/artwork/a036

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