百瀬文『山羊を抱く/貧しき文法』@ switch point


百瀬文『山羊を抱く/貧しき文法』
2016年9月8日(木)-9月24日(土)
switch point
http://www.switch-point.com/
開廊日時:11:30-18:30(最終日は17:00まで)
休廊日:火、水
※オープニングレセプション:9月8日(木)17:30-

東京・国分寺のswitch pointでは、映像の性質に注意を払い、鑑賞者の認識を揺さぶるような作品で知られる百瀬文の個展『山羊を抱く/貧しき文法』を開催する。

百瀬文は1988年東京都生まれ。2013年に武蔵野美術大学大学院造形研究科を修了。撮影、編集、鑑賞といった映像にまつわる行為や経験を再考し、身体と声の関係性が抱える政治性の問題を扱う作品を制作している。近年、2014年に個展『サンプルボイス』(横浜美術館アートギャラリー1)で開催。2015年には国立新美術館の『アーティストファイル2015 隣の部屋−−日本と韓国の作家たち』、2016年には森美術館の『六本木クロッシング2016展:僕の身体、あなたの声』などで作品を発表している。

2013年の『ホームビデオ』以来2度目のswitch pointでの個展となる本展では、モンゴルに滞在して撮影した映像を含む、普段の方法論とは異なるアプローチで制作した新作2点を展示する。


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