ジョーン・ジョナス『壊れたシンメトリー』 @ 現代美術センターCCA北九州

ジョーン・ジョナス『壊れたシンメトリー』
3月27日(日)-4月28日(木)
現代美術センターCCA北九州
http://www.cca-kitakyushu.org/

ドローイングや映像を組み合わせたパフォーマンスの先駆者的存在のひとりであるジョーン・ジョナスの個展『壊れたシンメトリー』が3月27日よりCCA北九州プロジェクト・ギャラリーにて開催される。1960年代後半から1970年代前半にかけて、ジョナスの実験的な作品は、映像を用いたパフォーマンスというジャンルの形成に欠かせないものであり、その影響はパフォーマンスや映像のみならず、コンセプチュアル・アートや演劇にも見られる。これまでにニューヨーク近代美術館、バルセロナ現代美術館、レイナ・ソフィア国立現代美術館、テイト・モダンを始めとする世界各国の美術館での個展やパフォーマンスのほか、ヴェネツィア・ビエンナーレやサンパウロ・ビエンナーレ、横浜トリエンナーレなど、多数のグループ展、国際展に参加している。
同ギャラリーでは、昨年も個展『2匹の月のうさぎ』を開催し、今回のプロジェクトでは、ドローイングと写真を使ったインスタレーションを発表する予定。ジョナスは現在、リサーチプログラムの教授として今月31日までCCAに滞在している。

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