マーク・マンダース @ ギャラリー小柳


Mark Manders, Figure on Chair, 2011–2013 © Mark Manders / Courtesy of Zeno X Gallery, Antwerp and Gallery Koyanagi, Tokyo Photo: Peter Cox

マーク・マンダース
2015年4月14日(火)-6月13日(土)
ギャラリー小柳
http://www.gallerykoyanagi.com/
開館時間:11:00-19:00
休廊日:日、月、祝
※レセプション:4月14日(火)18:00-

ギャラリー小柳では、80年代後半より「建物としてのセルフポートレイト」と呼ぶ一連のインスタレーションを発表し、前回のヴェネツィア・ビエンナーレではオランダ代表作家を務めたマーク・マンダースの個展を開催する。

マーク・マンダースは1968年フォルケル(オランダ)生まれ。現在はロンセ(ベルギー)とアーネム(オランダ)を拠点に制作活動を行なっている。彫刻や家具、日用品や建築部材などを用いて、マンダース自身の抽象的で個人的な思考や感情を視覚化したインスタレーションを発表している。これまでに、サンパウロ・ビエンナーレ(1998)やドクメンタ11(2002)をはじめとする国際展や企画展に参加。2000年代後半にはハノーバーやゲント、チューリッヒを巡回する自身初の回顧展が開催されている。また、日本国内では『テリトリー:オランダの現代美術』(東京オペラシティアートギャラリー、2000)や『人間は自由なんだから:ゲント現代美術館コレクションより』(金沢21世紀美術館、2006)といった企画展に参加している。

本展では、ギャラリー小柳の空間にあわせた「建物としてのセルフポートレイト」を彫刻作品と平面作品で構成する。

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