blanClass、週イチ・セッションを開講


2014.3.1.津田道子[オイディプスー自由間接話法]より.

横浜・井土ケ谷を拠点に毎週土曜日に「Live Art」など、「芸術を発信する場」として活動を展開するblanClassが、参加者による発表を前提にした3カ月完結のワークショップ「週イチ・セッション」を今秋から開講する。

blanClassは2009年に設立。同年10月より毎週土曜日のワンナイトイベント+公開インタビュー「blanClass+night」(現Live Art)とそのアーカイブ等の活動を開始。これらの活動に加え、BankARTや東京都現代美術館、森美術館、東京造形大学のCSLABでの出張企画などを開催。ディレクターの小林晴夫は、田中功起の連載「質問する」の第10回「ぼくたちはいったい何に参加しているのだろうか」のゲストとしてART iTに寄稿している。

今回開講する「週イチ・セッション」は、参加者による発表を前提にした週1回のペース、3カ月間(全10〜12回)で完結するセッション。2015年秋冬シーズンは、平倉圭の「体の外で考える:異種の折りたたみ篇」、津田道子の「パラパラパラドックス」、中村達哉の「かかわりをおどるⅡ ボディマップを重ねてみる」の3つのセッションが予定されている。(※各セッションの詳細および申込等は、公式ウェブサイトを参照。)

なお、blanClassでは各回毎の参加を前提とした「月イチ・セッション」として、CAMPの「something for something」、岸井大輔の「アジアで上演する」、鈴木理策の「写真のゆくえ」、杉田敦の「ナノ・スクール」を開講中。また、9月開催のLive Artとして、飯山由貴+宮澤響(9/5)、坂本悠(9/12)、津田道子(9/19)、小泉明郎+高川和也(9/26)によるイベントを予定している。

blanClasshttp://blanclass.com/


Above: 2015.12.6.平倉圭[ピカソ他を分解する]より.
Below: 2013中村達哉ワークショップ[かかわりおをどる]より.

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