ドクメンタ14(カッセル) 文 / 大舘奈津子 フリデリチアヌム美術館 会期も終わりに近づいた8月末、ようやくドクメンタ14を観ることができた。ちょうどフランコ・“ビフォ”・ベラルディによるパフォーマンス「浜辺のアウシュビッツ」の上演が予定されていたにView More >

ドクメンタ14(カッセル) 文 / 大舘奈津子 フリデリチアヌム美術館 会期も終わりに近づいた8月末、ようやくドクメンタ14を観ることができた。ちょうどフランコ・“ビフォ”・ベラルディによるパフォーマンス「浜辺のアウシュビッツ」の上演が予定されていたにView More >
第57回ヴェネツィア・ビエンナーレ企画展「Viva Arte Viva」 文 / 大舘奈津子 自らの党「前進!」を立ち上げて既存の政党からの脱却を図ったエマニュエル・マクロンが、フランス大統領選の決選投票で極右政党とされる国民戦線のマリーヌ・ルペンを破って共和政における史上最年少View More >
難民の移動ルートを学びの場へ変容させる「道の演劇」: ヨーロピアン・シンクベルト / マクドナルド放送大学 レポート 文/ 相馬千秋 写真上: ムーザントゥルム劇場エントランス 写真下: 劇場内部のカフェ ここはどこだろう?多くの人が、瞬間的にマクドナルドを想起するにちがいない。View More >
田中功起 共にいることの可能性、その試み 文 / 大舘奈津子 「一時的なスタディ:ワークショップ#4 共にいることの可能性、その配置」 2015-2016 制作風景 6日間の共同生活、ワークショップ、記録映像 見るべき展覧会である、と断言できる。会場滞在時間6時間。気がついたらフView More >
PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015 文 / 大舘奈津子 京都市美術館 写真:福永一夫 京都で初の大規模な現代芸術の国際展『PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭』が開幕した。 メイン会場は、1933年に建てられた和洋折衷の重厚な帝冠様式の京都市美術館である。こView More >
アジア太平洋酒造協会基金芸術賞2014 文 / 良知暁 ホー・ツーニェン「PYTHAGORAS」2013年 2015年1月22日、アジア太平洋地域出身のアーティストを対象とするアジア太平洋酒造協会基金芸術賞(APBファウンデーション・シグニチャー芸術賞)の授賞式が、同賞展覧会の会View More >
日常の身ぶりで祖霊の時間とむきあうドラマツルギー 飴屋法水『いりくちでくち』 文 / 岩城京子 九州北東部の突端に「おでき」のようにくっついた国東半島は、閉じられた土地であり、開かれた土地でもある。効率と速度を重んじる現代人の視点で見れば、ここは別府駅も大分駅も空港から車で小一時View More >
ジャン・ミシェル・ブリュイエール/LFKs「たった一人の中庭」 2012年10月27日(土)-11月4日(日) にしすがも創造舎 http://sozosha.anj.or.jp/ 文/大舘奈津子(編集部) Photo: ART iT 観客として悔しい思いをする作品であった。自分View More >
『田中敦子―アート・オブ・コネクティング―』 2012年2月4日(土)– 5月6日(日) 東京都現代美術館 http://www.mot-art-museum.jp/ 文/伊東正伸 『田中敦子‐アート・オブ・コネクティング』展示風景 © Ryoji Ito. Photo: ARTView More >
『松井紫朗 —亀がアキレスに言ったこと 新しい世界の測定法—』 2011年6月11日(土)– 8月28日(日) 豊田市美術館 http://www.museum.toyota.aichi.jp/ Shiro Matsui, One Man’s Ceiling is AView More >