ART iT寄稿家の09年展覧会ベスト5 (2)

番号がついていないものは順不同。

三田村光土里(アーティスト、東京在住) ART iT公式ブログ

1. 『Zilvinas Kempinas』
クンストハレ・ウィーン(2008年10月31日〜2009年1月25日)

カセットテープ、ビデオテープ、扇風機を組み合わせただけというローテクニックで、単純な構成でありながら、繊細さと大胆さが視覚の中の重力を自由に操り、ともすれば説明的な匂いと装置の努力の跡ばかりが目につきがちなインスタレーションという表現方法の中で、ビジュアルとして高度に完成された空間作品だった。

2. 『ヴェルナー・パントン展』
東京オペラシティギャラリー(2009年10月17日〜12月27日)

バントンのピースのすばらしさはさることながら、その魅力を最大限に演出するために、丁寧に練られた色と空間構成の妙は、作家不在でありながら、非常にハイクオリティなインスタレーション作品として成立していた。

3. 『レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話』
東京都現代美術館(2009年10月31日〜2010年2月14日)

これまでインスタレーション・ピースの大胆な表現方法に目を奪われがちだったが、映像に集約されたと彼女の美意識と歴史を振り返る事で、本来のフェティッシュさが作品にどう昇華してきたかのプロセスをひも解いて見る事ができたのは、作家として貴重な体験であった。

4. 『Beuys in Japan:ボイスがいた8日間』
水戸芸術館現代美術センター(2009年10月31日〜2010年1月24日)

来日の際の、東京芸大の学生との対話のビデオで、学生たちとボイスとの温度差と、その摩擦から来る不協和のような生々しいやりとりとジレンマが、私たちが知るカリスマであり、常にパフォーマーであったボイスの素顔をあぶり出しているようで、非常に新鮮だった。また、時間を経て、今の自分にボイスがどう見えて来るかを確認できる機会でもあった。

5. 『多摩川で/多摩川から、アートする』
府中市美術館(東京、2009年9月19日〜11月3日)

「多摩川」という、場所だけに特化した、無作為にも聞こえるテーマのおかげで、作品と作家のセレクションに、コンセプトのパッケージに縛られる事の無い自由度が生まれ、逆にそれぞれの時代のレイヤーを集約された形で改めて見渡す事のできる、新鮮なキュレーションであった。


Zilvinas Kempinas「Airborne」2008年
Courtesy der Künstler, the artist and Spencer Brownstone Gallery, New York
© Zilvinas Kempinas, VBK, Wien 撮影:Stephan Wyckoff, Kunsthalle Wien

ジョニー・ML(美術批評、キュレーター、デリー在住) ART iT公式ブログ

1. 『Expressions at Tihar』
マティ・ガルギャラリー、インディラ・ガンジー国立芸術センター(ニューデリー、2009年8月12日〜9月2日)

2. 『Grand Finale of Video Wednesday』
Gallery Espace(ニューデリー、2009年7月29日〜8月1日)

3. 『Dual Liquid』
サクシ・ギャラリー(ムンバイ、2009年12月13日〜2010年1月3日)

4. 『LAVA Curated Project by Bose Krishnamachari』
ギャラリー BMB(ムンバイ、2009年12月14日〜2010年1月10日)

5. 『If I were a Saint』
Shrine Empire Gallery(ニューデリー、2009年12月1日〜5日)

大庭大介(アーティスト、取手在住) ART iT公式ブログ

1. 河口龍夫『言葉・時間・生命』
東京国立近代美術館(2009年10月14日〜12月13日)

2. 野村仁『変化する相―時・場・身体』
国立新美術館(東京、2009年5月27日〜7月27日)

3. 『ツェ・スーメイ』
水戸芸術館現代美術ギャラリー (2009年2月7日〜5月10日)

4. 中西夏之『背・円』
SCAI THE BATHHOUSE(東京、2009年4月17日〜6月6日)


『河口龍夫展 言葉・時間・生命』東京国立近代美術館での展示風景
撮影:齋藤さだむ

大島賛都(サントリーミュージアム[天保山]学芸員)

1. 『チャロー! インディア:インド美術の新時代』
森美術館(2008年11月22日~2009年3月15日)

2. 『ウィリアム・ケントリッジ 歩きながら歴史を考える』 
京都国立近代美術館(2009年9月日~10月18日)

3. アンゼルム・キーファー『Karfunkelfee and The Fertile Crescent』
ホワイトキューブ(ロンドン、 2009年10月16日~11月14日)

4.Ceil Froyer『Show』
KW Institute for Contemporary Art in Berlin(2009年8月23日~10月8日)

5. 『ウィンターガーデン:日本現代美術におけるマイクロポップ的想像力の展開』 
原美術館(2009年5月23日~7月20日)

ハンス・ウルリッヒ・オブリスト(キュレーター、ロンドン在住) 

ジョン・バルデッサリ『Pure Beauty』
テート・モダン(ロンドン、2009年10月13日〜2010年1月10日)

『Panorama of Brazilian Art』
サンパウロ現代美術館(2009年10月4日〜12月20日)

ハルン・ファロッキ 
ルドヴィグ美術館(ケルン、2009年10月31日〜2010年3月7日)

『Etonne moi!』
モナコ国立近代博物館 (2009年10月27日〜2010年1月25日)

小崎哲哉(『ART iT』編集長、東京在住) ART iT公式ブログ

『内藤礼 すべて動物は、世界の内にちょうど水の中に水があるように存在している』
神奈川県立近代美術館 鎌倉(2009年11月14日〜2010年1月24日)

最小限の要素で無限大を表し、此岸と彼岸の距離をも感じさせるインスタレーション展。

宮永愛子『はるかの眠る舟』
ミヅマアートギャラリー(東京、2009年4月22日〜5月23日)

ナフタリンを用いた「消滅のアート」の不可視性を、可視性に転じさせた画期的な試み。

『束芋:断面の世代』
横浜美術館(2009年12月11日〜2010年3月3日)

グロテスクの背後に見え隠れしていたエロティックが、初めて前面に現れた新作映像展。

プラットフォーム 2009
キムサ(ソウル、2009年9月3日〜25日)

場所の力を十二分に利用し、歴史と記憶という重いテーマに正面から応えたグループ展。

『第6回アジア=パシフィック・トリエンナーレ』
クイーンズランド・アート・ギャラリー、ギャラリー・オブ・モダン・アート(ブリスベン、2009年12月5日〜2010年4月5日)

バランスよく作家を選択し、「多様性と他者の尊重」を提唱したウェルメイドな国際展。


内藤礼「地上はどんなところだったか」2009年
撮影:畠山直哉 写真提供:神奈川県立近代美術館 鎌倉

ラックス・メディア・コレクティヴ(アーティスト、デリー在住) ART iT公式ブログ

ジュゼッペ・ペノーネ
アイコン・ギャラリー(バーミンガム、2009年6月3日〜7月19日)

『LIVING OFF THE GRID』
ANANT ART Gallery(ニューデリー、2009年11月30日〜12月21日)

『Cold War Modern: Design 1945–1970』 
リトアニア美術館、ナショナルアートギャラリー(ヴィルニウス、2009年10月2日〜12月6日)

ポール・セック
ソフィア王妃芸術センター(マドリード、2009年2月6日〜4月20日)

ナスリーン・モハメディ『Notes Reflections on Indian Modernism (Part 1)』
Office for Contemporary Art Norway(オスロー、2009年3月6日〜 6月20日)

シャーマン・サム(ライター、アーティスト、ロンドン在住)

1. ラウル・デ・カイザー『Terminus: Drawing (1979-1989) and Recent Paintings』
デイヴィッド・ツヴィルナー(ニューヨーク、2009年9月10日〜10月24日)

2. トーマス・ナズカフスキー
カナダ国立美術館(オタワ、2009年6月24日〜9月20日)

3. ロバート・ボルド『Back Road』
マメリー+シュネール(ロンドン、2009年10月14日〜11月21日)

4. 『The Russian Linesman frontiers, borders and thresholds』
ヘイワード・ギャラリー(ロンドン、2009年2月18日〜5月4日)

5. 杉本博司『7 DAYS / 7 NIGHTS』
ガゴシアンギャラリー(ニューヨーク、2008年11月6日〜2009年2月14日)

四方幸子(キュレーター、東京在住)ART iT公式ブログ

1. 『ヴィデオを待ちながら ―― 映像、60年代から今日へ』
東京国立近代美術館(2009年3月31日〜6月7日)

2. 『医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る』
森美術館(2009年11月28日〜2010年2月28日)

3. 『Beuys in Japan:ボイスがいた8日間』
水戸芸術館現代美術センター(2009年10月31日〜2010年1月24日)

4. 大友良英『ENSEMBLES 09 休符だらけの音楽装置』
Vacant、旧千代田区立練成中学校、gallery45-8(東京、2009年7月4日〜11月21日)

5. 『小穴純とレンズの世界』
東京大学大学院総合文化研究科・教養学部 駒場博物館(2009年7月18日〜9月23日)

清水穣(美術評論、京都在住)

1. 金氏徹平『溶け出す都市、空白の森』
横浜美術館(2009年3月20日〜5月27日)

若手に美術館全館を与えて個展をさせる、企画の大胆さと実行力に感謝。

2. ウィリアム・ケントリッジ『歩きながら歴史を考える―そしてドローイングは動き始めた』
京都国立近代美術館(2009年9月4日~10月18日)

ケントリッジ従来のイメージを払拭し、デジタル時代のコラージュという新たな問題圏に導いた。

3. 『東松照明展-色相と肌触り 長崎-』
長崎県美術館(2009年10月3日~11月29日)

東松写真にとっての長崎とカラーの意味をあらためて考え直す素晴らしい機会。

4. ヴァルダ・カイヴァーノ『The Inner Me』
小山登美夫ギャラリー京都(2009年9月11日〜10月17日)

多くの画家が賞味期間切れの様相を呈している現在、絵画はやっぱり面白いと言わせる内容。

5. 木村友紀『1940年は月曜日から始まる閏年』
タカイシイギャラリー(東京、2009年10月10日~11月7日)

近年調子を上げている作家の写真インスタレーションは、なんとまだ始まったばかり。


左:東松照明「久松スミエさんとかんざし」1985/2008年© Shomei Tomatsu
右:『現代美術も楽勝よ。』2009年 水戸芸術館現代美術ギャラリーでの展示風景
撮影:加藤健 写真提供:水戸芸術館現代美術センター

新川貴詩(ライター、東京在住) ART iT公式ブログ

1. 『現代美術も楽勝よ。』
水戸芸術館現代美術センター(2009年8月29日〜10月12日)

2. 河口龍夫『言葉・時間・生命』
東京国立近代美術館(2009年10月14日〜12月13日)

3. タノタイガ『T+ANONYMOUS』
現代美術製作所(東京、2009年3月7日〜29日)

4. 『インシデンタル・アフェアーズ うつろいゆく日常性の美学』
サントリー・ミュージアム[天保山](大阪、2009年3月7日~5月10日)

5. 『別府現代芸術フェスティバル2009 混浴温泉世界』
大分県別府市内各所(2009年4月11日~6月14日)

今年の秋は、実に寂しかった。例年であれば、どの美術館も一年で一番の目玉企画を開催し、テレビのニュース番組などでも入館待ちの長蛇の列が取り上げられたりする時期なのに、地味な展覧会ばかりだったからだ。しかも来年は、いちだんと厳しくなりそうな気配だ。某大手新聞社は、美術展をひとつも主催しない見込みだと聞く。そのような状況下で、かなりの低予算で20周年記念展をやってのけたのが1だ。とりわけ、所管作品をもとに映画を制作したナデガタ・インスタント・パーティの手腕が冴えた。2はベテラン、3は新進アーティストによる個展。いずれも、作家としての姿勢をストレートに打ち出した。4は、現代アート初心者向けの展覧会として質が高く、画期的な入場者数を達成し図録が売り切れたほど。だが、サントリー・ミュージアムは来年末に閉鎖が決まった。ため息が、つい洩れる。そして5は国際展「混浴温泉世界」のみならず、若手展「わくわく混浴アパートメント」を含めて評価した。会期中、ぞくぞくと出品者が増えていった後者のやんちゃぶりに、未来への希望が見える。

鈴木朋幸(アート映画プロデューサー、東京在住) ART iT公式ブログ

1. アピチャッポン・ウィーラセタクン『プリミティブ』
FACT(リヴァプール、2009年9月24日〜11月29日)

映像作品と長編映画、写真と書籍をも含む大プロェクトの展覧会パートで、ビデオ・インスタレーションを中心にした構成。手前味噌だが、エージェントとして、作家と一緒に知恵を絞っただけに、思い入れが大。一連の作品はアレンジを変えて、ミュンヘン・芸術の家(Haus der Kunst)やパリ市近代美術館でも展示したが、コンテンツとスペースのマッチングでは、リヴァプールに軍配。さすが!メディアセンターだけに、映像機器もピカイチで、投影された映像のクオリティは群を抜く!

2. マシュー・バーニー『拘束のドローイング9』(「爆音映画祭’09」)
吉祥寺バウスシアター(東京、2009年6月3日、10日)

4年前、金沢21世紀美術館での個展でプレミア上映し、その翌年に渋谷・シネマライズで凱旋公開したフィルム作品を、通常よ重低音の大音量でリバイバル上映。音楽を担当したビョークが「聞こえないけど感じるレベルのサブ・ベース」と表する音域まで体感でき、映画館では、あり得ないノリ!厳密に言えば、展覧会でなく上映会だが、映画というより、フィルムに記録したアート作品を、特定の意図に沿い発表した訳なので、今回のランキングに加えた。

3. 『光 松本陽子/野口里佳』
国立新美術館(東京、2009年8月19日~10月19日)

テーマをざっくりと「光」でくくるにはムリがある気がするも、隣接する絵画と写真の個展を通路でつないだ風の展示構成に思慮を感じた。二人展それぞれの作品が印象的で、特に野口里佳の連作はじんわりと心に染み入る気配。それを魅せる空間はセンス抜群で、展示室どうしの連なりもメリハリ充分!

4. 『ストリートに生まれて—グラフィティ』
カルティエ財団現代美術館(パリ、2009年7月7日〜2010年1月10日)

描かれたスプレーペイントは古典的で、グラフィティ自体も今やイケてない部類だと思うが、敷地の外壁から施設のトイレ内まで、落書きで埋め尽くした徹底ぶりには感心。記録ビデオの類は、歴史資料としても楽しめた。展覧会の外枠として、過去の反社会的な行為が、美術史上に位置づけられ、体制派の軍門に下る構造が刺激なのかも?

5. 『レベッカ・ホルン展-静かな叛乱 鴉と鯨の対話』
東京都現代美術館(2009年10月31日〜2010年2月14日)

実績ある作家の功績を振り返る陳列と見れば、展覧会そのものより作品自体が凄い!とも言えるが、それにしても展示空間の使い方には現場力を感じた。特に、映像のセクションは潔く、大部屋にプロジェクションを羅列しても、完全密封せず、多少の音漏れO.K的な姿勢に好感。同じく、白壁への映像投影が続いた京都国立近代美術館「ウィリアム・ケントリッジ―_―歩きながら歴史を考える そしてドローイングは動き始めた…_…」展のサウンドが、ワイヤレス・ヘッドフォンだったのとは対照的。

田中功起(アーティスト)

1. 『Heat Waves in a Swamp: The Paintings of Charles Burchfield』
ハマー美術館(ロサンゼルス、2009年10月4日~2010年1月3日)

(以下順不同)
『Collection: MOCA’s First Thirty Years』
ロサンゼルス近代美術館(2009年11月15日〜2010年3月3日)

ダン・グラハム『BEYOND』
ロサンゼルス近代美術館(2009年2月15日〜5月25日)

『Everyday Miracles (Extended)』
サンフランシスコ・アート・インスティテュート(2009年10月1日〜2010年1月30日)、Redcat(ロサンゼルス、2009年11月22日〜2010年1月31日)

太郎千恵藏(アーティスト、東京在住) ART iT公式ブログ

1. シグマー・ポルケ『We petty bourgeois! Contemporaries』
ハンブルク市立美術館(2009年3月13日〜2010年1月17日)

2. サイ・トゥオンブリ
ビルバオ・グッゲンハイム美術館(2008年10月28日〜2009年2月15日)

3. ポール・マッカーシー
ハウザー&ワース・チューリッヒ(2009年6月7日〜7月25日)

4. ウゴ・ロンディノーネ『The Night of Lead』
レオン・カスティリャ現代美術館(2009年7月11日〜2010年1月10日)

5. カタリーナ・フリッチュ
チューリッヒ美術館(2009年6月3日〜8月30日)

−1. ヨナタン・メーゼ『Arch-State of Atlantisis』
バーンホフ・ローランズエック、アルプ美術館(ボン、2009年5月1日〜8月30日)

今年はリヴァプールのプロジェクトのためにほとんどイギリスとヨーロッパだったので日本の展覧会は残念ながらほとんどみていません。ですからヨーロッパの展覧会だけになってしまいました。今年見たなかで特にアーティストのヴィジョンの偉大なるパワーを感じた個展ををあげました。ポルケとトゥンブリーの個展では20年前に見た作品と再会しましたがパワーは変わらず、よりおおきなパワーを感じました。ヨナタンはほかの展覧会とはくらべられない個性に-1位。ジョナサンワールドの中では1位ということで次点あつかい。
「カラヴァッジオとベーコン」展(ボルケーゼ美術館、ローマ)はコンテンポラリーではありませんがアーティストのパワーをおおいにブーストさせていました。そのほかにもベルリンでのクーンズやロンドンでのホッファーやバルデサリーの個展もよかったです。
ランキングにはいりませんが、リヨンとヴェニスのビエンナーレもマルチカルチャリズム以降の「世界」や「スペクタクル」を読み換えるうごきがありおもしろかった。
今年は政治、経済と同様アートも大きくチェンジしました。マーケットではいろいろありましたが、だからこそアートの必要性を再認識させられた年でもありました。アートワールドは、2010年もさらに面白くなりそうです。


左:ジグマー・ポルケ「Supermarkets (Wir Kleinbürger)」1976年
Gouache, Goldbronze, Lack- und Acrylfarben, Filzstift, Collage auf Papier auf Leinwand, 207 x 295 cm, Privatbesitz, Hamburg © Sigmar Polke, photo Peter Schälchli
右:『北島敬三 1975-1991 コザ/東京/ニューヨーク/東欧/ソ連』展示風景

土屋誠一(美術批評家、沖縄在住)

『ヴィデオを待ちながら 映像、60年代から今日へ』
東京国立近代美術館 (2009年3月31日〜6月7日)

『東松照明展-色相と肌触り 長崎-』
長崎県美術館(2009年10月3日~11月29日)

『‘文化’資源としての〈炭鉱〉展』
目黒区美術館(2009年11月4日〜12月27日)

『北島敬三 1975-1991 コザ/東京/ニューヨーク/東欧/ソ連』
東京都写真美術館 (2009年8月29日〜10月18日)

『小島一郎 —北を撮る— 戦後の青森が生んだ写真界の 「ミレー」』
青森県立美術館(2009年1月10日〜3月8日)

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