4月21日(土) 2:00 pm-3:30pm 講演会 戸谷成雄 自作を語る
1970年代より長年にわたり国際舞台の第一線で活躍し、日本の現代彫刻界を牽引してきた戸谷成雄が、大学教授退官という節目を迎えたこの春、自身の創作の歩みと、探求を続ける「彫刻」の可能性について語ります。
●時間 2:00 pm-3:30pm
●会場 回廊(定員70 名)
●参加費 無料(要予約・入館料別)
●お申し込み先 Tel. 0279-24-6585、 E-mail. arc@haramuseum.or.jp
戸谷成雄 プロフィール
1974年《POMPEII・・79》を発表、以来一貫して彫刻の原理とその構造を追求。彫刻概念の再定義を試みたコンセプチャルな作品シリーズを発表した後に、1984年から《森》シリーズ、1994年から《《境界》から》シリーズ、2000年前後頃から《ミニマルバロック》シリーズなどを展開。ポスト・ミニマリズム、もの派以降解体された「彫刻」の再構築と新たな可能性を探る。
主な美術館の個展として1995年広島市現代美術館、2003年愛知県美術館、2006年宮崎県立美術館、2011年ヴァンジ彫刻庭園美術館ほか。シュウゴアーツやケンジタキギャラリーなど画廊での個展多数、継続的に新作を発表。1988年「ヴェネチア・ビエンナーレ」、1990年「プライマル・スピリット 今日の造形精神」北米巡回、2000年「光州ビエンナーレ」、2012年「キエフ国際ビエンナーレ」などの国際展にも度々参加。日本の現代彫刻を代表する存在として評される。1988年朝倉文夫賞、1995年平櫛田中賞、2000年光州ビエンナーレアジア賞、2004年芸術選奨文部科学大臣賞、2015年中原悌二郎賞などを受賞。2009年には紫綬褒章を受章する。2006年武蔵野美術大学彫刻学科教授に着任以降、後進の育成に尽力し、今春退官。
開催中の展覧会
アートを発信する―原美術館発国際巡回展の軌跡(現代美術ギャラリー)
墨のちから―狩野派障壁画の世界(特別展示室 觀海庵)
また、当館に咲く桜の季節は、例年ソメイヨシノが4月上旬~、八重桜は4月中旬頃~見ごろを迎えます(写真は八重桜の様子です)。この機会にぜひお出かけください。
【概要】
講演会名 戸谷成雄 自作を語る
会 期 2018年4月21日[土]2:00pm-3:30pm
会 場 ハラ ミュージアム アーク 回廊
〒377-0027 群馬県渋川市金井2855-1 Tel:0279-24-6585
E-mail:arc@haramuseum.or.jp
開館時間 9:30 am – 4:30 pm(入館は4:00 pmまで)
休 館 日 木曜日(5月3日は開館)
入 館 料 一般1,100円、大高生700円、小中生500円
※開催中の展覧会「アートを発信する―原美術館発国際巡回展の軌跡」(現代ギャラリー)、「墨のちから-狩野派障壁画の世界」(特別展示室 觀海庵)も併せてご覧いただけます。
原美術館メンバーシップ会員無料、70歳以上半額、20名様以上団体割引あり。学校団体は特別料金規定あり。詳細はお問い合わせください。
伊香保グリーン牧場とセットになったお得なチケットもあります。(一般1,800円、大高生1,500円、中学生1,400円、小学生800円)
[群馬県在住の皆様へ] 県内の小中学生は学期中の土曜の入館無料。
「ぐーちょきパスポート」のご提示により5名様まで入館料各200円割引。
交通案内 JR上越線「渋川駅」より(上越・北陸新幹線利用の場合は「高崎駅」で上越線に乗り換え)伊香保温泉行きバスにて約15分、「グリーン牧場前」下車、徒歩7分。「渋川駅」よりタクシーで約10分。車の場合、関越自動車道「渋川・伊香保I.C.」より8km、約15分。無料駐車場あり。
■関越交通バス(渋川駅3番のりば「伊香保温泉」行き)
http://www.kan-etsu.net/publics/index/23/
■特急草津号時刻表(JR上野駅⇔渋川駅)
http://kusatsugo.web.fc2.com/jikokuhyou.html
■JRバス上州ゆめぐり号(新宿駅⇔渋川駅・伊香保・草津温泉)
http://time.jrbuskanto.co.jp/bk03010.html
(HP) http://www.haramuseum.or.jp
(携帯サイト) http://mobile.haramuseum.or.jp
(ツイッター) http://twitter.com/HaraMuseumARC
(ブログ) https://www.art-it.asia/u/HaraMuseum/