公募|第8回台湾国際ビデオアート展


 

台北の鳳甲美術館では、2023年11月に開幕する同館主催の『第8回台湾国際ビデオアート展』の出展作品の公募を行なっている。

台湾国際ビデオアート展(TIVA)は、鳳甲美術館が2008年よりほぼ隔年で開催している映像表現に焦点を当てた展覧会で、前回展(2020年)には、小泉明郎さわひらきも参加している。第8回展は、「心がけやケアがある種のアクションの手引きとなるよう、無価値とされてきたものに眼差しを向けることを趣旨としている。また、私たちに内在する尺度(スケール)・集合的記憶の媒体となりうるもの・視聴習慣のイメージをより具現化し提示するために、「北投石(ほくとうせき)」「伝承者」「テレビジョン」といったキーワードを糸口に、ケアのあり方の複雑さや物質的な面に触れ、模索していく」。(全文は公式ウェブサイトを参照)

応募は、オンラインによる申し込みのみ。個人情報や展覧会歴および受賞歴(最大5点)のほか、応募作品の基本情報、視聴URLおよびパスワード(YouTube、Vimeo、Youku)、アーティスト・ステートメント、応募作品の説明、展示/上映環境の説明(※任意)、TIVAがオンライン上映を実施する際の同意の有無を応募フォームに記載する。応募受付の締切は、台湾標準時の2023年4月30日午後23時59分まで(日本標準時では5月1日午前0時59分まで)。選考を通過した作品は、2023年7月にTIVAのウェブサイトにて発表。第8回台湾国際ビデオアート展は、2023年11月4日から2024年1月28日まで、鳳甲美術館で開催予定。

 

第8回台湾国際ビデオアート展https://www.twvideoart.org/tiva_23/

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