2011年に行なわれる第54回ヴェネツィア・ビエンナーレ、美術部門のアーティスティクディレクターに、クンストハウス・チューリッヒのキュレーターで、雑誌「パルケット」の編集長でもあるビーチェ・クリガーが任命された。
マガジン
杉本博司 人形浄瑠璃文楽および展覧会シリーズ「アートの起源」
杉本博司 「十一面観音立像と海景」 『杉本博司 歴史の歴史』(金沢21世紀美術館、2008-09年)での展示風景 十一面観音:平安時代 10-11世紀、木造、 海景写真:1980ー1995年、ゼラチン・シルバー・プリント ⒸHiroshi Sugimoto / CourtesyView More >
Tokyo Midtown Award 2010 アートコンペ
■Award 2009年アートコンペ展示風景 東京ミッドタウンによるアートとデザインのコンペティション『Tokyo Midtown Award』。2008年から始まった注目の催しが、今年も第3回目として作品を募集する。アートコンペのテーマは「JAPAN VALUE〜ガラスケースへView More >
対談:ヘンク・フィシュ×西沢立衛(後編)
それはすでにここにある。必要なのは同意することだけです。 前編はこちら 水平・垂直・回転:アーティストと建築家の空間観 フィシュ 5年前には、直島へも旅をしました。船が到着した際に現れたフェリーターミナル(海の駅 なおしま)は感動的でしたView More >
対談:ヘンク・フィシュ×西沢立衛(前編)
孤高の彫刻家として、また空間特性を繊細に操るアーティストとして知られるヘンク・フィシュ。美術館から住宅まで、そこでの営みや関係性を重視した建築デザインで躍進中の西沢立衛。2006年に、西沢の設計した住宅「森山邸」(東京)にてフィシュが展覧会を行うという縁を持つふたりView More >
ヘンク・フィシュ展
I have seen real happiness nowhere, but it is doubtless here 2010年4月2日(金)〜5月22日(土) ワコウ・ワークス・オブ・アート(新宿) 「I have seen real happiness nowhere, View More >
カプーア 上海で日本の建築家らとコラボ
■Exhibition トステムブース展示風景(部分) 撮影: CANART 万博開催中の上海で、アニシュ・カプーアが日本の建築家らとコラボレーションを行なう。万博の日本産業館における展示「夢のあるくらし 金門玉堂」では、現実と夢とを結ぶ「門」をカプーアが制作し、会場デザインは建View More >
連載 田中功起 質問する 3-4:保坂健二朗さんから 2
件名:「見届けること」 田中さんの第2信はこちら|往復書簡 田中功起 目次 日本はゴールデンウィークが終わったところです。LAにいる(あるいは日頃アーティストとして生活している)田中さんにはあまり関係ないかもしれませんが、勤め人である僕にとってはやはり貴重な機会、しかも展覧会が開View More >
ニューヨーク写真祭開幕
■Event 志賀理恵子「Lilly」 2008年からブルックリンで毎年開催されている写真祭の第3回目が、5月12日に幕を開ける。主要4展覧会のうち、ルー・リードが企画を担当する『Hidden Books, Hidden Stories』には、森山大道、操上和美、畠山直哉、志賀理View More >
ピカソ作品 美術オークション史上最高額に
■Auction 5月4日、ニューヨークで行なわれたクリスティーズ印象派・近代美術のイブニングセールにて、パブロ・ピカソ(1881-1973)の絵画が美術オークション史上最高額で落札された。その作品「Nude, Green Leaves and Bust (ヌード、観葉植物と胸像View More >