国際展という枠組みをどのように解釈し、具現化していくのかという課題を抱えるなか、2025年もシャルジャ、ベルリン、イスタンブール、サンパウロなど世界各地でさまざまな国際展が開かれる。東アジアでは、春夏秋の3会期制を採用する瀬戸内国際芸術祭2025を皮切りに、8月にソウル、9月に愛知、岡山芸術交流、11月に上海、台北と続く。
国際芸術祭「あいち」
国際芸術祭「あいち2025」、参加アーティスト第2弾を発表
来秋9月に開幕を予定している国際芸術祭「あいち2025」の参加アーティスト32組が発表。漫画家の五十嵐大介によるキービジュアル、グラフィックデザイナーの岡田和奈佳、加納大輔によるタイプセット/ロゴタイプも合わせて発表された。
国際芸術祭「あいち2025」の芸術監督が決定
国際芸術祭「あいち 2025」の芸術監督に、シャルジャ美術財団理事長兼ディレクターのフール・アル・カシミを就任。シャルジャ・ビエンナーレをはじめ20年間に及ぶ経験を活かすとともに、地元のアーティストやコミュニティと密接に連携しながら、意義ある展覧会及びプロジェクトの実現を目指す。