2019年8月7日、美術評論家連盟(国際美術評論家連盟日本支部)が、あいちトリエンナーレ2019における「表現の不自由展・その後」の中止に対する声明を発表した。

2019年8月7日、美術評論家連盟(国際美術評論家連盟日本支部)が、あいちトリエンナーレ2019における「表現の不自由展・その後」の中止に対する声明を発表した。
8月6日、あいちトリエンナーレ2019における「表現の不自由展・その後」の展示全体の中止に対し、参加アーティストが共同のアーティスト・ステートメントを発表。
本年度は「東アジア・エクスペリメンタル・コンペティション」とともに、エクスペリメンタル映画の新たな可能性をアジアから模索するプログラムや、構造映画の先駆者として知られるジョイス・ウィーランドの特集をはじめとする映像とフェミニズムの関係からも見逃せないプログラムなど、「ラフ&ワイルド」のテーマの下に選ばれた全154作品を紹介する。
「情の時代」というテーマの下、あいちトリエンナーレ2019が開幕。世界各地で活動する81組のアーティストが、揺れ動く人間の感情や情動、情報テクノロジー、人間の持つ根源的な情や憐れみといった観点を軸に多彩な表現を展開する。
2019年7月、公益財団法人大林財団は、2017年に創設したプログラム「都市のヴィジョン – Obayashi Foundation Research Program」の第2回助成対象者に、生まれ故郷のシカゴで「ドーチェスター・プロジェクト」を展開するアーティスト、シアスター・ゲイツを選出したと発表した。
茨城県守谷市のアーカスプロジェクトが、アーティスト・イン・レジデンスプログラムの2019年度招聘アーティストを発表。クリストファー・ボーリガード、ルース・ウォーターズ、渡邊拓也の3名が滞在制作に取り組む。
2019年7月6日、セゾン文化財団は、ポスト2020年を見据えた次世代の芸術創造の活性化を目的とした公募プログラムの新設を発表した。公募受付は2019年8月1日開始。
2019年7月4日、日産自動車株式会社は、日産アートアワード2020の開催および同アワードのファイナリストとして、潘逸舟、風間サチコ、三原聡一郎、土屋信子、和田永の5名を発表した。
2020年4月から6月の期間にTOKAS本郷での約1ヶ月間の展覧会開催を目指す、日本在住の35歳以下の若手アーティストを対象とした展覧会公募プログラム「TOKAS-Emerging」の2020年度の募集を開始。
2019年6月24日、東京都とトーキョーアーツアンドスペースは、昨年創設した現代美術の賞Tokyo Contemporary Art Award(TCAA)の2回目となる公募を開始すると発表した。
6月11日、バーゼルに本社を置く保険会社バロワーズ・ホールディングスは、アート・バーゼル内のステイトメント部門で発表したアーティストを対象とするバロワーズ賞を発表。21回目の受賞者に選ばれたのは、ジュリア・チェンチとシンイー・チョンのふたり。
5月25日、台新銀行文化芸術基金が、台湾国内で過去1年間に発表された視覚芸術および舞台芸術における優れた表現を表彰する台新芸術賞の授賞式を台北市内で開催。ブラルイヤン・ダンス・カンパニーが年間グランプリを受賞、賞金150万台湾ドルを獲得した。