日産アートアワード2020のグランプリを潘逸舟が受賞。海岸や河川沿いに並ぶ消波ブロックの一群から離れたひとつが海の中に旅立つというフィクションを構想し、映像作品と約3メートルの立体作品によって表現した。

日産アートアワード2020のグランプリを潘逸舟が受賞。海岸や河川沿いに並ぶ消波ブロックの一群から離れたひとつが海の中に旅立つというフィクションを構想し、映像作品と約3メートルの立体作品によって表現した。
広島市現代美術館は、2020年12月末からの改修工事に伴う休館に伴い、従来のふたつの公募を融合したジャンル不問の「スペシャル公募2020」を開催。募集期間は9月18日(金)から11月10日(火)まで。
アーツカウンシル東京が、東京を拠点とする幅広い芸術活動を支援する「東京芸術文化創造発信助成」、「芸術文化による社会支援助成」、「東京地域芸術文化助成」の3つの公募の申請を受付。
新型コロナウイルス感染症をめぐる状況を受け、テート・ブリテンがターナー賞の代わりに実施した「ターナー・バーサリー」の受賞者を発表。10人/組の受賞者にはそれぞれ10,000ポンドが授与される。
日産アートアワード事務局が、4回目の開催となる『日産アートアワード2020』を8月1日から9月22日まで開催すると発表。潘逸舟、風間サチコ、三原聡一郎、土屋信子、和田永の5名のファイナリストが新作を展示する。
ヨコハマトリエンナーレ2020が、デジタル空間での展開として「エピソードX」を公式ウェブサイトで映像コンテンツの配信を開始。開幕日まで毎日、映像コンテンツをアップしていく。
新型コロナウイルス感染症の影響を受けた文化芸術活動への国の支援策に対し、美術分野からの意見を反映すべく、美術関係者有志が立ち上げたart for all「美術への緊急対策要請」委員会が要請書を作成、公開。賛同署名を広く求めている。
2022年の開催を目指すドクメンタ15のアーティスティック・ディレクター
「ルアンルパ」が、ドクメンタ15の核となる価値観や考えの基盤となるものとして重視するコンセプトの説明、製作体制を発表。
6月6日、台新銀行文化芸術基金が第18回台新芸術賞の授賞式を開催。ホアン・スーノンが作・演出を手掛けた『White Clear Song』により、アゲインスト・アゲイン・トゥループが年間グランプリを受賞。
2020年6月22日、横浜トリエンナーレ組織委員会は間近に迫った開幕を前に、オンライン記者会見を開催。新型コロナウイルス感染症が世界規模で拡がり、数々の国際展が大幅な日程の変更を迫られるなか、ほぼ予定通りの日程での開催を決断。
中堅アーティストの海外展開を含む更なる飛躍を後押しするTokyo Contemporary Art Award(TCAA)の3回目の公募が開始。
2020年6月6日、世界最大規模の近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」が、新型コロナウイルス感染症をめぐる問題、影響を考慮し、9月への延期を発表していた2020年の開催の中止を決定。