ハッセルブラッド国際写真賞を、半世紀近いキャリアを通じて、パリを拠点に中東や旧ユーゴスラビアを訪れ、戦争や紛争が都市や風景、人々に残す痕跡に焦点を当てた作品を制作してきたソフィー・リステルユベールが受賞。受賞記念展は10月11日からヨーテボリのハッセルブラッドセンターで開催。
ニュース
公募|アーティスト・イン・レジデンス プログラム2025「CAMP」
青森公立大学国際芸術センター青森(ACAC)が、アーティスト、キュレーター、リサーチャーなど、文化芸術活動に取り組む表現者を対象とする2025年度のレジデンス・プログラム「CAMP」への公募を開始。
第18回イスタンブール・ビエンナーレがテーマを発表
今秋9月より3年間を3期に分けて開催する第18回イスタンブール・ビエンナーレのテーマが「The Three-Legged Cat(三本足の猫)」に決定。キュレーターのクリスティン・トーメが全3期の枠組みを明らかにした。

女性アーティストの功績を可視化するウェブサイト「AWARE」が日本語セクションを新設
これまで美術史に記述されてこなかった女性アーティストの功績に光を当てることを目的に、2014年に設立されたフランスの非営利団体「AWARE)」は、10周年を迎えた2024年に日本チームを発足し、ウェブサイトにフランス語、英語に続く三つ目の言語として、日本語の新セクションを開設した。
国際芸術祭「あいち2025」が全参加アーティストを発表
国際芸術祭「あいち」組織委員会が今秋9月に開幕を予定している国際芸術祭「あいち2025」に参加するすべての参加アーティストを発表。既発表の36組に新たに24組(現代美術23組、パフォーミングアーツ1組)が加わり計60組が参加することが決定した。
韓国美術家賞2025最終候補
韓国国内有数の現代美術賞「韓国美術家賞2025」の最終候補に、キム・ヨンウン、キム・ジピョン、アンメイク・ラボ、イム・ヨンジュの4組が選出された。展覧会は韓国国立現代美術館 ソウル館で2025年8月29日から2026年2月22日まで開催。
公募|アーカスプロジェクト 2025 いばらき アーティスト・イン・レジデンスプログラム
茨城県守谷市のアーカスプロジェクトが、アーカススタジオでの90日間の滞在制作を支援するレジデンスプログラムの公募の受付を開始。現代美術およびそれに近いジャンルで活動するアーティストを対象に、日本在住(国籍は問わない)のアーティスト1名/組、国外在住のアーティスト2名/組を募集。応募締切は3月25日(火)。

恵比寿映像祭2025 コミッション・プロジェクト特別賞
恵比寿映像祭2025 コミッション・プロジェクト特別賞を小森はるかが受賞。受賞作《春、阿賀の岸辺にて》は、半世紀にわたり新潟水俣病の患者運動を支援してきた旗野秀⼈を長く取材し、阿賀野川流域の風土や記憶の継承を試みた。
アートバーゼル2025がラインナップを発表
世界有数の近現代美術のアートフェア「アートバーゼル」が、主要部門に参加するギャラリーや新部門の開設、メッセプラッツのサイトスペシフィック・プロジェクトを担当するアーティストなど、6月19日から22日の4日間にわたって開催される「アートバーゼル2025」のラインナップを発表。
韓国美術家賞2024
韓国国立現代美術館(MMCA)が、韓国有数の現代美術賞「韓国美術家賞(今年の作家賞)」を、日常生活を観察することで創作した物語を具現化した大小さまざまなキネティックな彫刻で展示空間を埋めたヤン・ジョンウクに授賞すると発表。