ヴェネツィア・ビエンナーレ事務局は、来年5月に開幕する第61回ヴェネツィア・ビエンナーレに向けた記者会見を開き、5月10日に急逝した同展キュレーターの故コヨ・クオの構想を引き継ぎ、「In Minor Keys」のテーマの下、展覧会の実現を目指す旨を発表。

ヴェネツィア・ビエンナーレ事務局は、来年5月に開幕する第61回ヴェネツィア・ビエンナーレに向けた記者会見を開き、5月10日に急逝した同展キュレーターの故コヨ・クオの構想を引き継ぎ、「In Minor Keys」のテーマの下、展覧会の実現を目指す旨を発表。
全国各地に点在するオルタナティブかつボトムアップ型のアートスペースや、芸術的営みをマッピングおよびアーカイブするプロジェクト「daitai art map(だいたいアートマップ)」のウェブサイトが公開。
アートバーゼルが現代美術における卓越性を評価促進するためにBOSSの協賛の下に新設したアートバーゼルアワードの初年度の各賞メダリスト36組の個人、団体を発表。12月のアートバーゼル・マイアミビーチでの発表に向けて、メダリスト同士による選考により36組の中から最大12組のゴールドメダリストが選出
2025年5月31日 - 6月1日
2025年5月31日と6月1日の2日間にわたり、見えない存在の残響を通して、映像メディア、展覧会、地政学のもつれを探求するキュラトリアルシンポジウム「家鳴」が東京都写真美術館 1階ホールで開催。
日本の若手アーティストとキュレーターの国際的な活躍を目的とする育成プログラム「JUMP」の育成対象者として、アーティストの青柳菜摘、MES(新井健、谷川果菜絵)、遠藤薫、およびキュレーターの見留さやか、塚本麻莉、荒井保洋の計6組7名を選出したと発表した。
ハン・ネフケンス財団は森美術館、M+、シンガポール美術館の3つの美術館と共に設立した共同コミッション・プロジェクト「ムービング・イメージ・コミッション」の受賞者に、ジョン・トレス&シリーン・セノを選出。共同コミッション作品の制作期間は最大18カ月で、トレス&セノには映像作品の制作費10万ドルが与えられる。
東京都内に広がる美術館やギャラリーを繋ぐ無料のシャトルバスや大倉集古館を会場とした「買える展覧会」など、東京のアートシーンを国内外に発信するアートイベント「アートウィーク東京(AWT)」が、開催日程(2025年11月5日〜9日)や開催概要を発表。
ターナー賞2025の最終候補が、ニーナ・カルー、レネ・マティッチ、モハンマド・サーミ、ゼイディー・チャの4名に決定。J・M・W・ターナー生誕250周年にあたる本年度の展覧会は、2025年のイギリス文化都市ブラッドフォードのカートライト・ホール・アートギャラリーを舞台に開催。
2025年4月24日、国際交流基金(JF)が2026年5月に開幕する「第61回ヴェネツィア・ビエンナーレ」における日本館展示の出品作家に、ロサンゼルス在住の日系アメリカ人のクィア・パフォーマンス作家の荒川ナッシュ医を選出したと発表。
光州ビエンナーレ財団が2026年開催予定の第16回光州ビエンナーレのアーティスティック・ディレクターに、シンガポール出身のアーティスト、ホー・ツーニェンが就任すると発表した。
公益財団法人大林財団は、制作助成プログラム「都市のヴィジョン— Obayashi Foundation Research Program」の第5回助成対象者に、シンガポール出身のアーティスト、ホー・ルイ・アンを選出したと発表した。
2025年6月19日から22日の4日間にわたり、42カ国/地域から289軒のギャラリーが参加する世界有数の近現代美術のアートフェア「アートバーゼル2025」が各種プログラムのハイライトを発表。メッセプラッツは鮮やかな色彩を展開する大規模なプロジェクトでも知られるカタリーナ・グロッセが担当する。