

フランス人芸術家 オスカー・ロベラス(1960年 アルゼンチン生まれ)は、造形、文化人類学、音楽をベースに、様々な素材や技法に挑戦しながら、常に独自の造形美を追求しています。
本展では、作品と自然が共鳴する新たな空間の構築に挑みます。書道からインスピレーションを受けて制作された壁一面のドローイングや、紅葉・和紙といった自然素材でできたインスタレーション作品からは、風や水の自由な動きや自然の彩りを想像することができます。また、石やセラミックでできたオブジェは重圧感があり、自然の持つ力強さを感じさせます。展示室から見える豊かな自然を借景に、オスカー・ロベラスの生み出す空間を、ぜひご覧ください。
また、会期の最初の一週間(8/16~8/22)は公開制作を行います。普段見ることのない、作品が生まれる過程や展示室が変化していく様子を、ぜひお楽しみください。
【期 間】令和7年8月16日(土)~令和7年10月5日(日)
※令和7年8月16日(土)~令和7年8月22日(金)公開制作
【場 所】高松市塩江美術館 企画展示室及び屋外
【時 間】午前9時~午後5時(入室は午後4時30分まで)
【観覧料】一般300円、大学生150円(常設展観覧料含む/団体は20名以上2割引)
※高校生以下及び65歳以上の方、身体障害者手帳等の所持者、高松市キャンパスメンバーズ制度加盟大学等の学生は無料
【休館日】月曜日(9月15日(月・祝)は開館、9月16日(火)は休館)
【主 催】高松市塩江美術館