MOTコレクション Journals 日々、記す vol.2

東京都現代美術館では、戦後美術を中心に、近代から現代に至る約5,500点の作品を収蔵しています。「MOTコレクション」展では、会期ごとに様々な切口を設けて作品を展示し、現代美術の持つ魅力の発信に努めています。

今回、「Journals 日々、記す vol.2」と題して、私たちの生活を一変させたコロナ禍や、世界規模で開催されてきたオリンピック、なにげない日常などを背景に日々制作された作品を、多彩な作家たちによるアンソロジーのように2フロアにわたって構成、展示します。

Chim↑Pomが緊急事態宣言下の東京を舞台にした《May, 2020, Tokyo(大久保駅前)―青写真を描く―》(2022年1月末まで展示)、大岩オスカールがニューヨークで描いた「隔離生活ドローイングシリーズ」とオリンピックに関わる3都市をテーマにした大作(いずれも特別出品)に加え、康夏奈(吉田夏奈)(特集展示)、フルクサス(塩見允枝子(千枝子)、ナムジュン・パイクほか)、河原温、三島喜美代、郭徳俊、太田三郎、小林正人、クリスチャン・ボルタンスキー、アピチャッポン・ウィーラセタクンなどによる約100点で、私たちの生きる社会や日常、その記憶の在り方を照らし出します。

*出品作品の一部は、前回(2021/7/17-10/17)からの継続展示となります。
*Chim↑Pom《May, 2020, Tokyo(大久保駅前)―青写真を描く―》は2022年1月末で展示替えします。
*展示内容は都合により変更になる場合がございます。予めご了承ください。

[会期]
2021年11月13日(土)- 2022年2月23日(水・祝)

[休館日]
月曜日(2022年1月10日、2月21日は開館)、12月28日-2022年1月1日、1月11日

[開館時間]
10:00-18:00(展示室入場は閉館の30分前まで)

[観覧料]
一般500円/ 大学生・専門学校生400円/高校生・65歳以上250円/ 中学生以下無料

※ 企画展「Viva Video! 久保田成子展」「クリスチャン・マークレー トランスレーティング[翻訳する]」「ユージーン・スタジオ 新しい海 EUGENE STUDIO After the rainbow」のチケットでMOTコレクションもご覧いただけます。
※ 小学生以下のお客様は保護者の同伴が必要です。
※ 身体障害者手帳・愛の手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・被爆者健康手帳をお持ちの方と、その付添いの方(2名まで)は無料になります。

[会場]
東京都現代美術館 コレクション展示室 1F / 3F

[主催]
東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 東京都現代美術館

[URL]
https://www.mot-art-museum.jp/exhibitions/mot-collection-211113/

東京都現代美術館
〒135-0022 東京都江東区三好4-1-1(木場公園内)
TEL:03-5245-4111(代表)
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