どこかで?ゲンビ 丸橋光生「I see 文字.」 @広島駅南口地下広場ショーウィンドウ

丸橋光生《I see Kanji(Chinese Characters)》2018

広島駅のショーウィンドウが作品展示スペースに!

美術館が改修工事にともなう休館のあいだ、広島駅南口地下広場のショーウィンドウで作品展示をおこないます。第2弾で紹介するのは、広島を拠点に活動する丸橋光生。視覚と認識をテーマに作品を制作する丸橋が「イメージと文字」シリーズの新作インスタレーションを展開します。このシリーズでは、物体や映像に映し出されるものにそれらを表す文字を重ねて見せることで、鑑賞者のなかでイメージと文字が融合せず、ささやかな混乱を生じさせます。今回は「夢」という文字を登場させることで、わたしたちが普段何気なく行っている「見る」、「認識する」という行為について意識を向けさせるとともに、わたしたちの認識の不確かさについて問いかけます。

 

丸橋光生(まるはし・みつお)
1982年京都生まれ、広島を拠点に活動。2010年広島市立大学大学院博士前期課程彫刻専攻修了。近年の主な個展に、「ああ わたしは 見ているよ、ベイベ」(BnA Alter Museum Kyoto、京都、 2019)、「I’m seeing, baby.」(7TGallery、大邱、韓国、2017)。主なグループ展に「対馬アートファンタジア2019」(長崎、2019)、「開館30周年記念特別展 美術館の七燈」(広島市現代美術館、2019)など。

—————————-
どこかで?ゲンビ 丸橋光生「I see 文字.」
会期|2021年9月18日(土)~2022年1月16日(日) 7:00~22:00
会場|広島駅南口地下広場ショーウィンドウ(広島市南区松原町9-1
※観覧無料
※新型コロナウイルス感染症の状況により会期等変更となる場合があります、最新情報は休館中特設サイトをご確認ください
—————————-


改修工事のため、ただいま休館中(リニューアルオープンは2023年3月予定)
休館中の活動は、ゲンビ休館中特設サイトで!

Copyrighted Image