<特別展>式場隆三郎:脳室反射鏡 ※会期延長

ニ笑亭の式場隆三郎(『ニ笑亭綺譚』1939年刊より)

民藝からゴッホ、性教育書に至るまで、生涯の著書は約200冊
広く雅俗をまたいだ活動を展開した精神科医・式場隆三郎の足跡を辿る

精神科医・式場隆三郎(1898-1965)は医師、そして病院経営者としての職務の傍らで、ゴッホをはじめとした芸術家の研究と普及、柳宗悦らによる木喰研究や民芸運動への参画、東京・深川に実在した奇妙な建築、二笑亭の紹介、アウトサイダー・アートの先駆的評価など、多彩な領域にわたる旺盛な啓蒙活動を通じて、大きな影響を残しました。本展では式場隆三郎旧蔵の作品や資料等を通して、その活動の全貌を探ります。

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会期:2020年3月14日(土)~7月26日(日)※会期を延長します
開館時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜(5/4は除く)、5/7(木)
会場:広島市現代美術館(広島市南区比治山公園1-1)
観覧料:一般1,000(800)円、大学生700(600)円、
高校生・65歳以上500(400)円、中学生以下無料
※( )内は前売り及び30名以上の団体料金
※5月5日(こどもの日)は高校生無料
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ゴッホ《ラングロア橋(アルルの跳ね橋)》複製、式場旧蔵

 

式場隆三郎著『脳室反射鏡』1939刊(棟方志功装幀)

///同時開催///
コレクション展2020-Ⅰ「コレクション・ハイライト+特集1『大地』・特集2『宿命の芸術』
2020年2月29日(土)~6月21日(日)※会期を延長します
www.hiroshima-moca.jp/exhibition/collection2020-1/

 

【臨時休館のお知らせ】
新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のため、2/29(土)~5/17(日)まで臨時休館いたします(※5/18は通常の休館日)。5/19(火)以降の予定については、改めてお知らせいたします。

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