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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.2「アテネ、喪失と抵抗の……」

EMSTのテラスから望遠したアクロポリス   アテネ、喪失と抵抗の…… 文 / 杉田敦   ギリシアを訪れたのは初めてだが、アテネはリスボンと違和感なく連続しているように感じられた。いや正確に言うと、現在のリスボンではなく、5年ほど前のと言った方がよいかもしれView More >

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連載 田中功起 質問する 14-4:高橋瑞木さんから2

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港在住のキュレーター、高橋瑞木さんとの往復書簡。初夏の欧州めぐりから戻った高橋さんはその体験も引きつつ、改めてアートやアーティストと「形式」の関係について、自らの考え方を伝えます。 往復書簡 田中功起 目次 View More >

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【特別連載】杉田敦 ナノソート2017 no.1「シンタグマ広場に向かう前に……」

シンタグマ広場駅   シンタグマ広場に向かう前に…… 文 / 杉田敦   当初4年というスパンで開催されることもあったが、このところ5年というのが定着しているドクメンタ。今年はその開催年にあたる。すでに少しずつ情報が流れ始めているように、今回は、まず4月からギView More >

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連載 田中功起 質問する 14-3:高橋瑞木さんへ2

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 香港で活動するキュレーター、高橋瑞木さんとの往復書簡。彼女からの問い「アーティストの生き方の形式」に、田中さんは自ら出展中のヴェネツィア・ビエンナーレ企画展での体験も引きつつ応じます。 往復書簡 田中功起 目次View More >

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連載 田中功起 質問する 14-2:高橋瑞木さんから1

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート キュレーターの高橋瑞木さんからの第一信。昨年から移り住んだ香港での体験も伝えつつ、今回のテーマに「アーティストの生き方の形式」という点から応答します。 往復書簡 田中功起 目次   田中功起さま 往復View More >

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連載 田中功起 質問する 14- 1:高橋瑞木さんへ1

第14回(ゲスト:高橋瑞木)――社会的実践とコンテンポラリー・アート 今回のゲストは香港在住のキュレーター、高橋瑞木さん。田中さんは昨年の帰国後に抱いた違和感を起点に、アートの地域的/領域的な二分法を再考しつつ、ある「引き裂かれ」の感覚を高橋さんへ投げかけます。 往復書簡 田中功View More >

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連載 田中功起 質問する 13-6:菅原伸也さんから 3

第13回(ゲスト:菅原伸也)――現在の日本で共同体を再考することについて 菅原伸也さんとの往復書簡。締めくくりとなる菅原さんからの手紙は、共同体再考において「ケアの倫理」を掘り下げ、さらにアガンベンのイメージ論も援用して人間の差異/共通点を考えます。 往復書簡 田中功起 目次 件View More >

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連載 田中功起 質問する 13-5:菅原伸也さんへ3

第13回(ゲスト:菅原伸也)――現在の日本で共同体を再考することについて 菅原伸也さんとの往復書簡。田中さんからの最後の手紙は、菅原さんの挙げた「類似性を基にした共同体」という言葉を、自らの考える「抽象」と関連づけて語ります。 往復書簡 田中功起 目次 件名:類似と抽象と、人間とView More >

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連載 田中功起 質問する 13-4:菅原伸也さんから2

第13回(ゲスト:菅原伸也)――現在の日本で共同体を再考することについて 菅原伸也さんとの往復書簡。菅原さんの第二信は、普遍性や個別性のみに依らない共同体の可能性を示唆し、その視点から田中さんの水戸の個展を考えます。 往復書簡 田中功起 目次 件名:共同体と社会 田中功起さま ごView More >

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連載 田中功起 質問する 13-3:菅原伸也さんへ2

第13回(ゲスト:菅原伸也)――現在の日本で共同体を再考することについて 菅原伸也さんとの往復書簡。田中さんの第二信は、「参加/不参加」から共同体を考えるという今回の出発点の是非を、自作にもふれつつ再考します。 往復書簡 田中功起 目次 件名:問いの剥奪、フィクショナルな集まり View More >

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