剥き出しの喪 Bare in Mourning
2025年10月31日(金)-11月9日(日)
脱衣所 – (a) place to be naked(住所はこちらから)
https://www.instagram.com/datsuijo/
開場時間:15:00–20:00
休場日:火
料金:無料(ドネーション推奨)
企画・デザイン:中島りか
展覧会URL:https://www.instagram.com/p/DP_VCRtAcAd/?img_index=1
東京・日暮里のプロジェクトスペース「脱衣所 – (a) place to be naked」では、同会場での最終企画となる展覧会「剥き出しの喪 Bare in Mourning」を開催する。建物の取り壊し決定に伴い、本展をもって同スペースでの活動を終了する。
本展では、「喪」にまつわる形式をいったん脱ぎ捨て、規範という「衣」をほどく行為から出発する。身体の温度・呼吸・声・震えに焦点を当て、イタリアの哲学者、ジョルジョ・アガンベンのいう「剥き出しの生」を遠景に、均質化する規範や抑圧、悲嘆がアートの装置へ回収される回路への抵抗を試みる。会期中は展示に加え、上映やパフォーマンスなどのイベントも多数実施する。脱衣所-(a) place to be naked 公式Instagramイベント詳細を参照。
なお本展は、名古屋・プロヴォーグで開催されるコア・ファムと中島りかによるふたり展「After Death, Something Else」(11月15日から11月30日まで)の前章にあたる。二人展では、異なる文化や背景を持つふたりが、会場となる洋服店の空間を舞台に、死と向き合い、伝統的な死生観を見つめ直しながら、新たな概念による「死」と「儀式」のかたちを編み出す。
参加者
展示 15:00–19:00
コア・ファム|Koa Pham
グフロン・ヤジッド|Ghufron Yazid
中島りか|Rika Nakashima
ヴィヴィ・チュ|Vivi Zhu
有銘彩乃|Ayano Arime(11月5日から11月9日の期間のみ)
イベント
10月31日(金)16:00–18:00
メランカオリ|Melankaori(占い)
11月1日(土)-11月3日(月)19:00–
Filmlab Palestine(映画上映)
※各日程、上映作品は異なる
11月5日(水)、11月7日(金)-11月9日(日)15:00–、
11月6日(木)-11月8日(土)20:00–
吉田萌|Moe Yoshida(パフォーマンス)
11月8日(土)13:00–15:00
リーセン・プセット|Lisen Pousette & オリビア・リヴィエール|Olivia Rivière(ワークショップ※要予約)、オルタ・セルハット|Serhat Orta (ワークショップ主催)
11月9日(日)19:00–
クロージングイベント脱衣所マイクロパーティー
※ワークショップ「Visceral Voices」以外の予約は不要(先着順)
※イベントの日時詳細・ワークショップの予約は、脱衣所-(a) place to be naked 公式Instagramを参照
