12月14日[土]「キューティー&ボクサー」篠原有司男トーク付特別先行上映会[原美術館]

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原美術館(東京都品川区)におきまして、ニューヨーク在住40年の現代芸術家、篠原有司男と妻 乃り子の愛と闘いを記録したドキュメンタリー映画「キューティー&ボクサー」を、夫妻によるアフタートーク(司会:池上裕子)と共に特別先行上映いたします。また映画公開を記念し、1992年に篠原有司男の回顧展を開催した別館ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)で、所蔵作品「モーターサイクルママ」(1980年)を展示します。

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「キューティー&ボクサー」篠原有司男トーク付特別先行上映会@原美術館(東京都品川区)
日時: 2013年12月14日(土)17:30-
主催:原美術館、ザジフィルムズ 会場:原美術館 ザ・ホール(開場17:00)
料金(入館料込):一般1,800円、学生1,500円、原美術館メンバーシップ会員(同伴2名様まで)1,000円
予約受付開始日時:11月21日(木)11:00より先着順

*メール件名[「キューティー&ボクサー」申込]として、お名前、メンバーの方は会員番号、電話番号、ご予約人数(お一人様3枚まで)をお書き添えの上、event@haramuseum.or.jpまでお申込下さい。※受付終了[2013年12月4日追記]
*料金は公演当日の精算となります。入場整理番号を添えた受付確認メールを返信いたします。キャンセルの可能性のあるお申込はご遠慮ください。
*上映前に開催中の「森村泰昌 レンブラントの部屋、再び」展をご覧頂けます(11:00-17:20)。

交通案内:JR・京浜急行「品川駅」高輪口より徒歩15分/都営バス「反96」系統「御殿山」停留所下車、徒歩3分/京浜急行「北品川駅」より徒歩8分

当日のスケジュール(予定):
11:00- 開館(映画にお申込みのお客様に限り当日17:20まで展覧会をご鑑賞頂けます)
17:00 ホール開場
17:30- 上映82分
(休憩約15分)
19:10- アフタートーク/篠原有司男×篠原乃り子 司会:池上裕子(神戸大学国際文化学研究科准教授)
20:10頃終了

原美術館 東京都品川区北品川4-7-25 Tel:03-3445-0651
公式サイト http://www.haramuseum.or.jp
携帯サイト http://mobile.haramuseum.or.jp
ブログ https://www.art-it.asia/u/HaraMuseum
ツイッター http://twitter.com/haramuseum

「キューティー&ボクサー」公開記念 篠原有司男「モーターサイクルママ」展示@ハラ ミュージアム アーク(群馬県渋川市)
期間:2013年11月22日(金)-2014年1月5日(日)
ハラ ミュージアム アーク 群馬県渋川市金井2855-1 Tel: 0279-24-6585
http://www.haramuseum.or.jp
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篠原有司男(しのはら うしお)
1932年、東京生まれ。60年代、日本で結成された芸術家集団「ネオダダイズム オルガナイザーズ」の中心人物。前衛的なパフォーマンスやジャンク・アートで注目を集め、ボクシング・ペインティングで一躍有名に。69年渡米、活動の拠点をNYに移す。2007年毎日芸術賞受賞、12年ニューヨーク州立大学ニューパルス校ドースキー美術館で初の回顧展を開催。


篠原乃り子(しのはら のりこ)
1953年、富山県生まれ。72年、19歳で美術を学ぶためNYへ。アート スチューデンツ リーグに入学。6カ後、篠原有司男と出会い、結婚、出産を経て、2003年インターナショナル プリント センター ニューヨークのニュープリント展に入選。2004年ボストンのウェレスリー大学のデイヴィス美術館に作品が収蔵される。2007年ニューヨークのジャパン ソサエティ100周年記念展にグループ展で参加。近年はキューティー シリーズを創作中。

池上裕子(いけがみ ひろこ) 
美術史家。主な専門領域は戦後のアメリカ美術と日本美術、及び現代美術のグローバル化。2012年にアメリカで開催された篠原有司男回顧展のリード・キュレーターを務めた。神戸大学国際文化学研究科准教授。


「キューティー&ボクサー」
監督:ザッカリー ハインザーリング/出演:篠原有司男、篠原乃り子
アメリカ映画/カラー/82分/ビスタサイズ/原題:CUTIE AND THE BOXER ⓒ2013 EX LION TAMER, INC. All rights reserved./提供:キングレコード、パルコ/配給:ザジフィルムズ、パルコ/2013年サンダンス映画祭ドキュメンタリー部門 監督賞受賞/12月21日(土)シネマライズほか全国ロードショー!
http://www.cutieandboxer.com

篠原有司男と原美術館/ハラ ミュージアム アーク
1979年、現代美術専門館の先駆けとして開館した原美術館は、翌年、立体作品「モーターサイクルママ」(1980年)を所蔵、また1984年8月、篠原有司男の作品展示および講演会「SOHO, HOW TO SURVIVE」を行なった。その後、群馬県渋川市の別館ハラ ミュージアム アークで個展「篠原有司男展」(1992年6月20日-7月26日)を開催した。これは1960年代前半の初期作品から、66-69年頃の「花魁」シリーズ、70年代前期から当時までの「オートバイ彫刻」シリーズや油彩画を紹介する回顧展であり、国内各地を巡回した。アークでは会期中、公開制作と対談を行なった。完成した縦2.1×横3.6メートルに及ぶ大作は「シマウマとライオンのイチゴ合戦」と名付けられ、コレクションに加えられている。


「モーターサイクルママ」(1980年) 原美術館蔵

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「森村泰昌 レンブラントの部屋、再び」
2013年10月12日[土]-12月23日[月・祝]

「ミヒャエル ボレマンス:アドバンテージ」
2014年1月11日[土]-3月30日[日]

原美術館とハラ ミュージアム アークはTwitterで情報発信中。
http://twitter.com/haramuseum (@haramuseum)
http://twitter.com/HaraMuseumARC (@HaraMuseumARC)

原美術館とハラ ミュージアム アークは割引券一覧iPhoneアプリ「ミューぽん」に参加。
http://www.tokyoartbeat.com/apps/mupon

原美術館ウェブサイト
http://www.haramuseum.or.jp
http://mobile.haramuseum.or.jp

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