Untitled (Kurogo), 2015, gelatin silver print from digital file ©Shizuka Yokomizo
横溝 静Kurogo
2015年8月1日 – 9月5日
夏期休廊期間：8月9日-17日
参加中の展覧会：
国立新美術館「アーティストファイル2015ーー隣の部屋」8月29日 – 10月12日
ロンドン在住の作家、横溝静が国内では７年ぶりとなる新作個展を開催いたします。
大学で哲学を専攻した横溝は、写真の特性を効果的に用いることで、自己と他者、そして被写体を取り巻く様々な関係性をテーマにした作品を制作し、これまで欧米で数多くの展覧会に参加してきました。2008年に制作を開始した「all」というシリーズでは、幻想のイメージと現実が交差する娼婦の身体を撮影しています。
本展覧会では、見るという行為が単なる視覚への刺激をこえ、認識として存在するに至る仕組みについて考察を深めた新作を展示します。同時開催中の国立新美術館「アーティストファイル2015」に参加中です。
8/1には国立新美術館でアーティスト・トークが行われます。
詳しくは公式ウェブサイトをご覧ください。
※新作展はギャラリー内の展示室「Room2」での開催となります。
展示室「Room1」では常設展として、戦後70年に関連する作品を展示しています。