NEWS: 万代洋輔、榎本耕一 「アダチデルタ」

万代洋輔、榎本耕一が「アダチデルタ」に参加いたします。

「アダチデルタ」

会場:〒120-0043東京都足立区千住宮元町18−11 (tel:03-3881-6135)
会期:2016年1月15(金)・16(土)・17日(日)12時〜20時
オープニング:1月15日(金)18時〜20時
イベント:1月17日(日)18時から万代洋輔による公開制作
参加:石井友人、榎倉冴香、榎本耕一、久保ガエタン、万代洋輔
   飯岡陸、勝俣涼、川原佳

アダチデルタは石井友人・榎倉冴香の自宅兼アトリエです。 2016年の1月15日より3日間、展覧会「アダチデルタ」を催します。
今回、榎本耕一、川原佳、久保ガエタン、万代洋輔は、その地理的な条件と世代的・作家同士の関係性の近さから、参加いたします。出品作は個々の作家の現在進行形の興味に委ねられ、展覧会の為に特別なテーマ設定はなされておりません。日常空間と制作空間が同居するより生活に近い環境において、各作家の関心事が、その舞台裏を半ば開け広げられた状態で展開される予定です。
そして、美術キュレーター・批評家である飯岡陸と勝俣涼が、実験的な試みとして参加いたします。飯岡の試みは各々の作品を、物差しとなる概念を通して検証し、ダイアグラム上に配置・関連づけ、相関軸を浮かびあがらせようとするものです。また、勝俣は、各々の作品に潜む事象を、連想的に縫い合わせていくようなテキストを執筆・発表いたします。
本展では作品の生成過程を含めた相互のコミュニケーションを行いながら、各自の独立した方法論、動機の裏側をも意図的に可視化させつつ、未だ潜在するネットワーク群が表出されることでしょう。
古事記、ファウンド・フォトとコミュミケーション、記憶の再構築、ダースベーダー、郊外的環境と植木鉢、と本展のキーワードは多岐に渡りそうです。
2016年のスタート地点を模索する我々の試みを、是非ご高覧ください。

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