笹本晃 – トークセッション | PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015

笹本晃 – ミュニティープログラム l PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015
「トークセッション」

笹本晃 × ミヤギフトシ + 小山田徹 / 徳山拓
2014年7月5日(土), 午後2時 – 3時30分
元・西陣小学校 講堂, 京都

詳細は下記のプレスリリースを参照下さい。

2015年3月に開催される「PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭 2015」の参加作家として発表を予定している笹本晃を迎え、西陣地区の中心にある元・西陣小学校にてトークセッションを行います 。ニューヨークを拠点に活 動する笹本は、パフォーマンスとインスタレーションとが相互作用する作品を数多く発表しており美術館のみならず様々な空間の状況に反応しながら作品を制作してきました。今回は京都の街とコミュニティーに入り込んで作品発表のためのリサーチを行います。また、6月14日から京都市立芸術大学ギャラリ -@KCUAおよび西陣地区の南端 に位置する堀川団地の三つの場所で個展を開催中の写真家、ミヤギフトシ氏をトークセッションの場に迎え、三人が京都という都市とどのような関係を結んでいったのか/結んでいくのかについて、お話を伺います。モデレーターとして、美術家の小山田徹氏と@KCUA 学芸員の徳山拓一氏を迎え、京都における歴史的な都市構造の変還を垣間みることのできる「西陣」という場所でアートとその共有空聞についての対話を試みます。

笹本晃 Aki Sasamoto
美術家。1980年横浜生まれ、ニューヨーク在住。アメリカの文学や大学院にて数学、ダンス、美術、彫刻などを学ぷ。コロンビア大学大学院美術課程修了。空間を彫刻的につくりながら、その環境の申に自らの身を置いてダンス、言葉、モノなどの様々な要素を用いて即興的なパフォーマンスを行い、インスタレーショシとパフォーマンスとが相互作用していく作品を数多く発表している。2008年横浜トリエンナーレ、2010年ホイツトニ-・ビエンナーレ2010、2012年に光州ビエンナーレ、2013年に「六本木クロッシング2013展: アウト・オブ・ダウト』(森美術館)などに参加。2014年には二ューヨークのアートスペース、ザ・キッチンにて『Sunny in Furnace』を発表した。PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭2015に参加予定。
(Take Ninagawa Website – 笹本晃)

ミヤギフトシ Futoshi Miyagi

美術家。1981年沖縄生まれ、東京在住。20歳のときにアメリカに渡り、ニューヨークのプリンテッド・マターに勤務しながら自身の作家活動を開始する。自身のアイデンティティーと向き合いながら、人種、国籍、セクシュアリティーなどをテーマに多様な形態で作品を発表。現在は関西では初めての個展となる「American Boyfriend: Bodies of Water」が、京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA Gallery Aと堀川団地(上京区西堀川通上長者町)の2会場で6月14日から開催。fmiyagi.com / americanboyfriend.com

小山田徹 Toru Koyamada(モデレーター)
美術家。京都市立芸術大学教授。1961年鹿児島生まれ、京都在住。京都市立芸術大学日本画科卒業。84年に友人たちとパフォーマンスグループ「ダムタイプ」を結成。ダムタイプの活動と並行してさまざまな共有空間の開発を始め、京都にてコミュニティーセンター『アートスケープ」(1992)の創立、「ウィークエンドカフェ」(1994)の運営を行うほか、コミョニティーカフェである「Bazaar Cafe」(1998)の立ち上げに参加。近年は東日本大震災後に宮城県女川町にて住民や建築家らと結成した『対話工房」のメンバーとして、コミュニティーの再生に携わる。

徳山拓- Hirokazu Tokuyama(モデレーター)

京都市立芸術大学ギャラリー@KCUA 学芸員。


PARASOPHIA: 京都国際現代芸術祭 2015

会期: 2015 年 3月7日 – 5 月10日
会場: 京都市美術館、京都府京都文化博物館ほか
アーティスティックディレクター: 河本信治(元・京都国立近代美術館 学芸課長)
主催: 京都国際現代芸術祭組織委員会、一般社団法人京都経済同友会、京都府、京都市
お問合せ:京都国際現代芸術祭組織委員会事務局(PARASOPHIA事務局)
TEL: 075-257-1453 E-mail: info@parasophia.jp
www.parasophia.jp

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