大竹伸朗 「ドクメンタ13 マテリアルズ」

大竹伸朗: 「ドクメンタ13 マテリアルズ:01-10」
全5アイテムのうち、3アイテムが完成しました。
出版元: エディション・ノルト


ドイツ、カッセルで5年に1回開催される「ドクメンタ」は世界で最も注目される国際現代美術展の一つ。2012年で13回目を迎え、dOCUMENTA(13)と銘打たれた今回は、キャロライン・クリストフ=バカルギエフがディレクターをつとめ、日本から唯一大竹伸朗を参加アーティストに選定しました。


大竹伸朗 「ドクメンタ13 マテリアルズ:01-10」は、
開催のほぼ1年前から取材が開始され、現地で作品が完成するまでに、撮影・収集された、ドクメンタに向けた大竹の取り組みに関する、広範かつ具体的な資料のシリーズです。


このシリーズは、
構想メモやスケッチ、ドローイング、地図、図面、模型、作家がイメージ・ソースとして撮影したスナップ写真のjpgデータ、カッセルの森からインスピレーションを受けて一気に描き上げた未発表のペインティングのシリーズ、インスタレーションの素材として用意されたコラージュ・シートなどが、レーザー出力の書類として収録されるボックス・エディション「ドクメンタ13 マテリアルズ:01-07」

インスタレーションのBGMとしてつくられた音を収録したサウンドCDエディションドク「メンタ13 マテリアルズ:08, “#67 / 2”」

展示の中心的なオブジェとなった、巨大な本「スクラップ・ブック#67」の全ページを収録した、400ページを超えるブック・エディション「ドクメンタ13 マテリアルズ:09, “スクラップブック#67 / 宇和島バージョン”」

実際の完成作品を写真や映像で収録したドキュメント・エディションで構成されます。
さらに、それら全てに、作家自作のコラージュやカッセルの現場で発生した木片オブジェを加え、作家自身の手染めによる布で装丁を施した、少部数のスペシャル・エディションもあります。


ドキュメント・エディション以外は、全て手作業で印刷・製本・アセンブルされる小ロット生産となっています。
スペシャル・エディション以外は限定エディションではありませんが、再版のサイクルは長くなる事が考えられます。
どうぞ、お早めにお買い求め下さい。


各エディションの詳細は下記のリンクをご覧下さい。
「ドクメンタ13 マテリアルズ:01-07」
「ドクメンタ13 マテリアルズ:08, “#67 / 2”」
「ドクメンタ13 マテリアルズ:09, “スクラップブック#67 / 宇和島バージョン”」

作家詳細はこちらから

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