「舟越桂 アーティスト・トーク」のお知らせ [展覧会関連イベント ]

12月11日(土)から開幕する「舟越 桂 2010」展を記念して、作家本人によるアーティスト・トークを開催いたします。
舟越氏は、ヴェネツィア・ビエンナーレを初めとする多くの国際美術展に招かれるなど、日本を代表する彫刻家として世界中で高い評価を得ています。
彼の楠を用いた人物の彫刻は、天童荒太のベストセラー小説「永遠の仔」や五木寛之「人間の関係」など多くの文学作品の表紙を飾っていることでも知られ、多くの人々に愛されています。
世界を魅了する彫刻家・舟越桂の作品世界を、作家本人の言葉で知ることのできる貴重な機会です。どうぞ奮ってご来場ください。

日時: 2010年12月11日(土) 14:00~   *入場無料

場所: 熊本市現代美術館 ホームギャラリー(美術図書室)

ゲスト: 舟越 桂(彫刻家)

■講演者略歴

舟越 桂(ふなこし かつら)

1951 岩手県盛岡市に生まれる
1977 東京芸術大学大学院美術研究科彫刻専攻修了
1985 西村画廊で第1回個展
1986 文化庁芸術家在外研修員としてロンドンに滞在(~’87)
1988 第43回ヴェネツィア・ビエンナーレ(イタリア)に出品
1992 ドクメンタ IX(ドイツ)に出品
1997 第18回平櫛田中賞を受賞
2003 東京都現代美術館で回顧展(巡回~’04)、第33回中原悌二郎賞を受賞
2009 第50回毎日芸術賞を受賞、第59回芸術選奨文部科学大臣賞(美術部門)を受賞
現在 東京造形大学客員教授
東京在住

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