2011年度 展覧会スケジュール

熊本市現代美術館では、2011年度、下記のように展覧会を実施いたします。どうぞ皆様のお越しを心よりお待ち致しております。

●水・火・大地 創造の源を求めて
4月9日(土)-6月12日(日)

熊本にゆかりのある水(豊かな地下水)・火(阿蘇・不知火)・大地をテーマとした展覧会です。今回の8名の出品作家は、自然との深い関わりの中で作品を生み出してきました。自然に向き合うアーティストたちの多様な表現をお楽しみください。

出品作家:杉本博司、遠藤利克、千住博、淺井裕介、蔡国強、リチャード・ロング、ディヴィッド・ナッシュ、アンディー・ゴールズワージー


千住博≪フォーリングカラー≫2006年 財団法人国際文化カレッジ蔵

●ファッション―時代を着る
6月25日(土)- 9月4日(日)

ヨーロッパを代表するシャネルから、日本のコム・デ・ギャルソン、新世代のフセイン・チャラヤンまで、京都服飾文化研究財団所蔵のドレスや靴、コルセットなどを通して華麗なるファッションの世界をお楽しみください。


パコ・ラバンヌ 1969年春夏 京都服飾文化研究財団蔵
撮影:広川泰士

●小谷元彦 幽体の知覚
9月17日(土)- 11月27日(日)

国際的に活躍する小谷元彦(美術家・彫刻家)の初期の代表作から最新作までを一堂に集めた、九州では初めての展覧会です。「幽体」(ファントム)をキーワードに、木彫り、写真、映像、体感型インスタレーションなど、伝統的な手法から最新の技術までを用いた多様な作品によって展開される、その表現の本質に迫ります。


小谷元彦≪ファントム・リム≫(5点組) 1997年 高橋コレクション
撮影:国守正和 写真提供:山本現代 

●漫画家生活25周年記念企画
バラハク 西原理恵子博覧会
12月10日(土)- 2012年2月12日(日)

西原理恵子は漫画家生活25年を迎えました。作品の映画化、アニメ化、CM出演とまさに‘サイバライヤー‘が続きます。貴重な原画、取材先での膨大な写真資料、元夫、鴨志田穣氏との思い出、作品の背景にあった出来事等々…、サイバラの仕事場に潜む資料の数々でその魅力を展示紹介します。


「毎日かあさん」 毎日新聞社刊 (C)Rieko Saibara

●第23回熊本市民美術展 熊本アートパレード
2012年2月25日(土)- 3月11日(日)

15歳以上の熊本市在住・在勤・在学者・熊本出身者なら誰でも無審査で作品を出品することができる公募の展覧会です。

●熊本の華人展 Vol.8
前期:2012年3月16日(金)-3月18日(日)
後期:2012年3月23日(金)-3月25日(日)

熊本のいけばなの祭典。熊本で活躍される各流派の作品をお楽しみください。

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