〈レポート〉高嶺格プレゼンツ:二階堂和美ミニライブ+クロストーク

好評開催中の「高嶺格:とおくてよくみえない」のオープンを記念して行なった、「高嶺格プレゼンツ:二階堂和美ミニライブ+クロストーク」の模様を写真と映像でお届けします。

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前半は、高嶺さんと二階堂さんによるクロストーク。
実は8年来のつき合いとなるお二人、その出会いから、強烈なイメージを残した洞窟でのライブ、そして各々アーティストとして制作する姿勢についてまで話が及びました。

音楽活動の傍ら僧侶としてもお勤めする二階堂さん、アーティストだけでなく三児の父の顔を持つ高嶺さん。時の流れとともに変化していったそれぞれの立場の中、遠く離れていても互いを意識し刺激を与えあっていた、二人独特の関係を垣間見ることが出来ました。

※クロストークのテキストは、特設ウェブサイトにて公開しています。
http://www.hcmca.cf.city.hiroshima.jp/web/takamine/special.html

トークを終えると、“ハーメルンの笛ふき”のごとく二階堂さんの歌声に導かれ、展示室の奥へ奥へと移動していきます。

最後には、作品《A Big Blow-job》の中へ会場を移してのミニライブ。暗闇をゆっくりと白い光が移動する中、闇に溶け込んだ二階堂さんの歌声と気配を感じる、かつての洞窟ライブを彷彿とさせる時間となりました。

終盤には、当日急遽決定した高嶺さんの朗読や、二階堂さんとのデュエットも披露! この日限りの貴重な二人の競演は、下の映像でお楽しみください。

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