<コレクション展>われらの狂気を生き延びる道を教えよ


アルフレド・ジャール 《われらの狂気を生き延びる道を教えよ(ヒロシマのために)》1995年 ©Aifredo Jaar

本展では、被爆70周年にあたり、当館のコレクション作品の中からヒロシマをテーマとした作品を取り上げ、現代美術においてヒロシマの問題が作家のなかでどのように捉えられ、表現されてきたかを振り返ります。
原爆投下から70年という時が経ち、ヒロシマの出来事は私たちの記憶から遠ざかりつつあります。しかし、「ヒロシマ」は人類の普遍のテーマとして、さまざまな芸術活動のなかで語られてきました。現代美術もまた時代を映す鏡として、ヒロシマの意味を問い続けています。核問題を抱え続ける狂気の時代をいかに生き延びるか、その方法を探る展覧会です。

土屋幸夫、井上覚造、土田ヒロミ、細江英公、イサム・ノグチ、ヘンリー・ムーア、イヴ・クライン、高松次郎、若林奮、アンジュ・レッチア、アルフレド・ジャール、蔡國強、ほか

:::::: 展覧会の詳細は当館ウェブサイトをご覧ください ::::::
http://www.hiroshima-moca.jp/exhibition/collection2015-2/

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会期:2015年7月25日(土)〜10月18日(日)
時間:10:00~17:00 ※入場は閉館の30分前まで
休館日:月曜日[ただし、9月21日(月・祝)、10月12日(月・祝)は開館、9月24日(木)、10月13日(火)は休館]
会場:広島市現代美術館 B展示室
観覧料:一般 370(280)円、大学生 270(210)円、高校生・65歳以上 170(130)円、
中学生以下 無料 ※( )内は30名以上の団体料金

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