〈コレクション展〉青写真(ブループリント)ー記憶 ▶ 創造


松澤宥《ハガキ絵画発信(ヴァニシングス消滅事天然自然シリーズ)》(部分)1970-1971

本展では、過去の経験として個人のうちに留められている心象=「記憶」、ここから姿を消す人の影をなぞった「シルエット」、そして1945年の夏に広島が経験した時間と惨劇の記憶としての「ヒロシマ」が表された作品を通して、不在の表象を考察します。

〈出品作家〉
一原有徳、榎倉康二、岡部昌生、片瀬和夫、工藤哲巳、
杉浦邦恵、鈴木健之、高松次郎、松澤宥、宮崎進、若林奮、
ロジャー・アックリング、エンツォ・クッキ、
ス・ドホ(特別展示)、イヴ・クライン、デイヴィッド・ナッシュ ほか

:::::: 展覧会の詳細は当館ウェブサイトをご覧ください ::::::
http://www.hiroshima-moca.jp/main/collection2012-2.html

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会期:2012年7月7日(土)〜11月4日(日)
会場:広島市現代美術館 B展示室
料金:一般 360(280)円、大学生 270(210)円、高校生 170(130)円
   ※( )内は30名以上の団体料金


高松次郎《影の母子像》1987-88


片瀬和夫《夜の間》1989/1995


若林 奮《DOME》1988

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