日豪が共催でビエンナーレを計画中

■Biennale

昨年東京オペラシティアートギャラリーで開催された『トレース・エレメンツ』展など、3年間にわたり交流プロジェクトを行ってきた日本とオーストラリアが、共同でビエンナーレを開催するUtopia Projectを計画している。
プロジェクトを運営するアジアリンクのアリソン・キャロルは、アジア諸国で地域のアートを西洋諸国に先んじて紹介する必要性を説く。豪政府の協力が得られれば、さらに8カ国の協力を要請する予定だ。最後の交流企画として、伊藤存とルイーザ・ビュファルデチの2人展が今月28日からシドニー現代美術館で開催される。

Museum of Contemporary Art in Sydney
http://www.mca.com.au/

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