レヴィ=ストロース逝去(1908-2009)

フランスの社会人類学者、思想家であり構造人類学の祖、クロード・レヴィ=ストロースが10月30日に死去した(享年100歳)。『親族の基本構造』『悲しき熱帯』『野生の思考』などの著書多数、現代藝術理論にも大きな影響を与えた。画家の父と作曲家の曾祖父を持ち、音楽への造詣も深く、またマックス・エルンスト、アンドレ・ブルトン、マルセル・デュシャンなどの前衛芸術家と親交もあった。

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