Art Award Tokyo 受賞者発表

■Award


展示風景(行幸地下ギャラリー、2009年)

2006年、若手アーティストの発掘と育成を目的に始まった本展は、日本各地の美術大学における卒業展から注目すべき作品を紹介し、その中から優秀作に賞を与えるもの。過去の受賞者からは荒神明香らその後の活動が注目される新人作家も出現している。第4回目となる今回は、1次審査を通過した45作家の作品が出展される。審査員には長谷川祐子、後藤茂雄、小山登美夫、佐藤直樹らに加え、ゲスト審査員として名和晃平が参加。29日に行われた審査の結果、松島俊介(情報科学芸術大学院大学)がグランプリに、岩名泰岳(成安造形大学)が準グランプリに選ばれた。松島はヨコハマ国際映像祭2009の映像コンペでもCREAM賞を受賞している。

アート アワード トーキョー2010
会期:4月29日(木)〜5月30日(日)
会場:行幸地下ギャラリー(丸の内)
http://www.artawardtokyo.jp/2010/ja/

トークイベント

参加者:名和晃平(アーティスト)、千葉雅也(哲学者/批評家)、宮津大輔(アートコレクター)
日時:5月1日(土) 15:00-17:00
会場:丸の内カフェ
http://www.marunouchicafe.com/seminar/index.html#0501

Copyrighted Image