アーティストによる「世界を救う解決策」

■Event

紛争や環境汚染など世界の問題にアーティストの立場から取り組もうとする「第3回アーティストサミット」が開催される。アーティストの宮島達男の提唱により2005年に始まり、これまで坂本龍一や蔡国強らが参加。今回はポーランドの作家、クシシュトフ・ヴォディチコによる講演のほか、「京都国際芸術祭の可能性を探る」と題し、アートディレクターの北川フラム、日本画家の千住博、京都造形大学大学院長の浅田彰らによるディスカッションが行なわれる。全国から選ばれた「スチューデント・アーティスト」、アーティスト・イン・レジデンス、またそれらの活動をサポートする学生サポートスタッフ(椿昇がヘッドコーチを務める)などのプログラムも組まれている。

第3回アーティストサミット ASK2009
日時:12月19日(土)、20日(日)13:30〜/10:00〜
会場:京都造形大学
http://artists-summit.org/

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フォト:宮島達男の舞台美術「LIMEN」
公式ブログ:椿昇
動画:クシシュトフ・ヴォディチコ『ゲスト』(ヴェネツィア・ビエンナーレ)
インタビュー:北川フラム

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