森美術館が2010年度の展覧会を発表

■Exhibition

10月28日、森美術館(東京)が2010年度の展覧会ラインナップを発表した。「日本の再定義」をテーマにした3つの企画展を予定。『六本木クロッシング2010展:芸術は可能か? 〜明日に挑む日本のアート』(3月20日〜7月4日)は、同館が3年に1度開催してきたグループ展で、今回は約20組が出展予定。『ネイチャー・センス展:日本の自然知覚力を考える』(7月24日〜11月7日)は、栗林隆、篠田太郎、そして吉岡徳仁を迎えての企画。『小谷元彦展』(仮称:11月27日〜2011年2月27日)は、彫刻をベースに映像、写真など多彩なメディアでの表現を展開する1972年生まれの作家の個展となる。
なお、今年は開催中のアイ・ウェイウェイ個展に続いて、『医学と芸術展:生命(いのち)と愛の未来を探る〜ダ・ヴィンチ、応挙、デミアン・ハースト』展が11月28日から始まる。

森美術館
http://www.mori.art.museum

ART iT公式ブログ:篠田太郎
ART iTインタビュー:小谷元彦(2007年)
ART iTインタビュー:アイ・ウェイウェイ

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