森美術館MAMアートコース募集中

■Event

 
左:キム・ソンジョン(撮影:Lee Seungmoo)
左:東浩紀

森美術館はアート、ビジネス、カルチャーの3つのテーマを掲げ、アートと社会の関係性を考えるコースを主催している。今年度最後となる2回の参加者を現在募集中。第9回は2005年ヴェネツィア・ビエンナーレで韓国館コミッショナーを務めたキム・ソンジョンを迎え、ビエンナーレなどの国際展が美術館などの代替として機能する現代における、アートのための理想の空間について考察する。また、第10回はサブカルチャーへの言及でも知られる哲学者/評論家の東浩紀を迎え、現代の情報環境下における民主主義や公共性の新しい可能性について考察する。いずれも有料、要予約(詳細下記)。

MAMアートコース
第9回「現代アートのための理想の空間」
日時:1月18日(月)19:00~21:00
会場:アカデミーヒルズ49 オーディトリアム(六本木ヒルズ森タワー49階)
出演:キム・ソンジョン(キュレーター、SAMUSOディレクター)

第10回「民主主義の新しい可能性」
日時:2月15日(月)19:00~21:00
会場:アカデミーヒルズ49 オーディトリアム(六本木ヒルズ森タワー49階)
出演:東 浩紀(哲学者、批評家)

詳細/申し込み:http://www.mori.art.museum/jp/art-course/2009_3.html

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