京都で日韓若手作家・批評家の交流展覧会

■Exhibition


橋本聡「fruit」2008年

韓国の国立現代美術館が運営するチャンドン・アートスタジオと、ソウルのオルタナティブ・スペースLOOP、そして、昨秋のヨコハマ国際映像祭ではディレクターを務めたキュレーターの住友文彦。彼らの共同プロジェクトとしてソウルで行われた『POINT2008』展の継続企画として、日本の京都芸術センターで新たな『POINT』展が開催される。両国の作家のみならず批評家、キュレーターとの交流を行うことで実現したという本展は、日韓の若手アーティスト6組が参加。展覧会自体が、批評の交換を通して刺激し合う機会となることを目指している。
オープニングの9日には、参加アーティストの橋本聡によるパフォーマンスや、本展キュレーターである住友とソ・ジンソク(LOOPディレクター)の2名にキュレーターの原久子を迎えてのトーク、さらに韓国の音楽家集団「Hwaum Project」によるコンサートも行われる模様。

POINT─日韓若手アーティスト・批評家 交流展覧会
会期:1月9日(土)~24日(日) 10:00-20:00
会期中無休・入場無料
会場:京都芸術センター講堂 http://www.kac.or.jp/
参加作家:アン・カンヒョン、アン・ドゥジン、ムン・ソンシク、橋本聡、藤井光、松原慈
http://point2009.blogspot.com/2008/11/korea-japan-exchanging-artists.html

ART iT特集:CREAM ヨコハマ国際映像祭

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