新しいものの伝統 展

1月7日(木)~1月31日 (日)
サクシ・ギャラリー(ムンバイ)


山口典子「peppermint girl no.3」2007年 デジタルCプリント

真に傑出した芸術には、新しさと伝統が共存するだけでなく、互いの持つ本来の価値を引き立てあう。そう論じたのは、「アクション・ペインティング」の命名者としても知られる米国の美術評論家、ハロルド・ローゼンバーグ。本展は彼の著書『新しいものの伝統(The Tradition of the New)』に着想を得て、9人のアジア出身作家を紹介する。参加作家はヌーシャ・タヴァコリアン(イラン)、山口典子(日本)、ラーレ・ターラ(トルコ)、蔡佳葳(ツァイ・チャルウェイ、台湾)、涂維政(トゥ・ウェイジャン、台湾)、郭奕臣(クオ・イチェン、台湾)、ジョンペット・クスウィダナント(インドネシア)、吳季璁(ウー・ジーツォン)、シルパ・グプタ(インド)。異なる文化的背景を持つ比較的若い作家たちの表現には、どのような新しさと伝統とが見られるだろうか。

詳細:http://www.sakshigallery.com/

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