Wilhelm Sasnal 展

6.2 – 7.11
セイディー・コールズ・HQ (ロンドン)

1972年生まれのポーランド出身ペインター、ウィルヘルム・サスナルの展覧会が、ロンドンのセイディー・コールズ・HQで行われている。メイフェア地区のサウスオードリー・ストリートに昨年オープンした新スペースは、1階と地下の2フロアー構成。セイディーでの3度目の個展となる今回は、新作の大型ペインティング8点と、16mmフィルム作品1本が発表された。

映像作品はカリフォルニアのモハビにて、巨大な廃棄物集積所内にある飛行機の残骸の中で撮影されたもので、音楽はポーランドの古い映画から引用されている。

いまや東欧出身の中堅アーティストとして欧米で高い評価を受けているサスナル。今年9月から2010年1月にかけては、デュッセルドルフのK21美術館で大規模な個展が開催される予定だ。(編集部)

セイディー・コールズ・HQ
http://www.sadiecoles.com/exhib1.html

関連リンク
K 21 Kunstsammlung Düsseldorf,Germany
http://www.kunstsammlung.de/en/exhibitions/2009.html

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